2週間で70%超上昇のビットコインキャッシュ(BCH)。前回半減期を踏襲すれば10月には17万円に?

Daily Market Report 2024/4/4

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当社価格データ(終値)より作成
ビットコインキャッシュ(BCH/JPY)のチャート・価格情報はこちら

上図は、2024/3/19~4/2(当社営業日基準)において、価格が上昇した当社取扱いレバレッジ銘柄と、その上昇率を示したグラフだ。

ビットコインキャッシュ(BCH)は71%と驚異的な上昇となっており、半減期を織り込んだ買いニーズが価格を押し上げたようだ。

BCHは3/19の約55,000円から3/31には一時100,000円を突破し、4/4の午前7:55に到来した半減期への期待が上昇要因となったと考えられる。

100,000円達成後は、BTCの下落に歩調を合わせて調整したものの、85,000円付近ではしっかりサポートされ、本日4/4時点では、90,000円を回復する展開となっている。

なお、ビットコイン(BTC)よりも早くBCHの半減期が到来した理由については、その仕組み自体は両銘柄共通しており、同じブロック高(今回はブロック高840,000)に到達した時点で自動的に半減期となる一方で、両銘柄のブロックチェーンはそれぞれブロックが生成される速度が異なるため、所定のブロック高に到達するまでの時刻に差異が生じたことが要因だ。
(参照:「ビットコインの半減期とは?価格動向の予測に必須の知識」)

上昇率37%で2位となったドージコイン(DOGE)の上昇理由は、イーロン・マスク氏がXの決済サービスでDOGEを利用可能にするのではないかとの憶測が広がった影響だとみられている。

というのも、Xは米国の32州で金融ライセンスを申請しており、3/13にオレゴン州、3/20にイリノイ州とニューメキシコ州にて新たに送金ライセンスが発行されたことにより、現在23州で承認を受けたことになる。

また、3月中旬にマスク氏はドイツにて、テスラの決済手段としてDOGEを使用可能にすることを表明するなど、依然としてDOGEとマスク氏の結びつきは強いことが伺える。これらの材料から市場参加者がXとDOGEにも関連性を見出したことで選好されたようだ。

DOGEは4/3時点で約27円となっているものの、直近の3/28から4/1までは30円前後で推移していたこともあり、今後の材料によってはさらに価格が上昇する余地が残っているかもしれない。

BTCとBCHのこれまでの価格推移

当社価格データ(終値)より作成

上図は、2024/2/1を起点にした4/2(当社営業日基準)までのBCHとBTCの価格変動率を示したグラフだ。

BCHは、2月下旬まではおおむねBTCをやや下回るペースで推移していたが、3/1から3/2にかけて、BTCよりも早く到来する半減期への期待からか、BTCを上回る上昇率を見せた

その後、3/20頃まではBTCと似た動きをしながらやや下落したものの、半減期まで残り約2週間となった時点で再びに価格を上昇させている。

4月に入ってからBCHはやや価格を下落させているが、BTCや当社取扱い暗号資産の中央値も同様に下落していることから、BCHの悪材料によるものではなく、市場の影響による下落とみられる。

BCHの今後の行方は?

BCHは、2017年にBTCから分岐(ハードフォーク)した暗号資産であるため、今回の半減期は実質的には2020年に続く2度目の到来となった。前回、2020年の半減期の際は、BCHもBTCと同じように半減期から約半年後となる10月から価格を上昇させていた

今回も前例に倣うのであれば、今後、上昇基調となる可能性もあるだろう。

また、BCHの直近の大きな材料としては、5月に予定されている大型アップグレードと、そこで導入される「アダプティブブロックサイズ制限アルゴリズム」という新しい仕組みが挙げられる。

この仕組みにより、BCHの各ノードは過去の取引データをもとにトランザクションの増減を把握し、その情報を使ってブロックの容量を自動で調整することができるようになるため、BCHネットワークは取引量の増加時でも円滑に処理を行うことで手数料の急激な変動が抑えられ、より安定した利用が期待できるようになる。

3月に過去最高値を記録したBTCと比較すると、BCHの価格は最高値から未だ約60%程度と物足りない価格水準であるが、2月上旬から価格を上昇させてきたBTCから約1カ月遅れて、価格を大幅に上昇させている経緯もある。

今後、BCHも過去最高値を目指す展開となった場合には、2021/5に記録した約150,000~170,000円という水準も狙えるかもしれない

(4/4 午前10:00時点)

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2024-04-04
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