【暗号資産ウェザーレポート】FOMCと雇用統計を乗り越えたビットコイン、トレンド系は強い買いに転換

Daily Market Report 2024/2/5

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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☁】/トレンド系:【☀】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「曇り(中立)」
RSI・ストキャスは先週に引き続き中立を示しているが、モメンタムは買いから売りへ、MACDは売りから買いへと変化した。
モメンタムは0ラインより上に位置しているが、2/2以降は下落しており相場の勢いが減少していることがわかる。一方で、MACDは1/28にゴールデンクロスとなっており相場の反転から上昇トレンド転換の可能性を示唆している。

ターゲットプライスは、6,396,159 円

・トレンド系の総合判断は、「快晴(強い買い)」
先週売りを示していたSMA(20)が買いへと変化した。これにより10,20,50,100のすべてのSMAが買いを示し快晴(強い買い)となっている。
ただし、SMA(10)は現値に近い628万円付近に位置しており、上昇トレンドとなるにはこのレベルで踏みとどまれるかがポイントとなろうか。

ターゲットプライスは、6,966,114 円

■先週の振り返り

先週のBTC/JPYは610~640万円付近のレンジを行き来する展開となった。

2/1未明に発表されたFOMC(連邦公開市場委員会)声明では、3月の利下げの可能性が低いことが示唆され、これを受けてBTC/JPYは640万円台付近から610万円台付近まで下落した。

その後、2/2に発表された注目の米雇用統計は予想の倍近い非常に強い結果となり、ドルの買戻しが強くなった流れからBTC/JPYも640万円付近まで値を戻したあと630万円付近での取引となっている。

雇用統計の結果から、利下げが遠のいた中でBTC/JPYは底固い動きを見せているが、目先の目標は640万円付近となろうか。

■1週間の主な暗号資産ニュース

・FOMC、金利据え置き-3月利下げの可能性低いとパウエル議長(2/1 Bloomberg)
・米雇用者数と賃金、予想外に伸び加速-FRB利下げ一段と遠のく(2/2 Bloomberg)

※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。

天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。

・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点

・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。

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2024-02-05
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