短期的には下落傾向のビットコイン。600万円台に復帰できるか?

Daily Market Report 2024/1/26

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検索トレンドから見る半減期

Google Trendから当社作成

上図は、Googleトレンド(※)による半減期の英語表記「bitcoin halving」の過去12カ月間の人気度の動向である。
(※数値は、グラフ上の最高値を基準として相対的に表したもの。100の場合はそのキーワードの人気度が最も高いことを示し、50の場合は人気度が半分であることを示す。)

BTC(ビットコイン)の半減期は2024/4に予定されており、上図を確認すると「bitcoin halving(半減期)」の注目度は、昨年10月頃から上昇傾向にあることが分かる。

また、BTCの価格が昨年1月以降の高値(約700万円)を記録した1/7~1/13の間に半減期の注目度も高まったことも分かる。

1/12の当社マーケットレポート「現物ETFが承認されたビットコイン(BTC)、見えてきた1000万円の現実」でも記載のとおり、半減期直後のBTCの価格は横ばいもしくは下落した後に上昇基調に転じる傾向がある。過去の傾向を踏まえると、2024/4以降、中長期的には、BTCが再び700万円を目指す展開もあるかもしれない。

しかし、直近のBTCの価格動向を確認すると、厳しい状況とも言えそうだ。

ETF承認後、下落傾向のBTC

当社取引ツールより作成
BTC(ビットコイン)のチャート・価格情報はこちら

上図は、2023/11/1~2024/1/25までのBTC/JPYの日足チャートである。

BTCは昨年からBTC現物ETF(上場投資信託)承認への期待もあって、順調に価格上昇を続けてきた。

1/10にはご存知のとおり、SEC(米証券取引委員会)によるBTC現物ETFが承認したことが発表され、これを受け、BTCは翌1/11に昨年1月以降の最高値(700万円)を記録している。

その後はETF承認を受けて材料が出尽くしたのか、利確売りなどによって、1/12には610万円付近までBTCの価格が下落。その後、620万円付近で推移した。

また、1/22、暗号資産取引所FTXが、グレイスケールが提供する「GBTC(グレイスケール・ビットコイン・トラスト)」を10億ドル相当売却したとの報道があり、同日、BTCは570万円付近まで価格が下落した。

1/24には、5日移動平均線が75日移動平均線を上から下に突き抜けるデッドクロス(上図 白丸)が確認でき、BTCは下落傾向であると言えるだろう。

現在は、1/3と1/23にも反発した昨年12月に何度か下支えとして機能した570万円付近での攻防が続いており、この570万円を明確に下抜けしてしまうと、11月に下支えした510万円付近まで下落する展開も想定すべきかもしれない。

BTC、反発の可能性

当社取引ツールより作成

上図は、2023/11/1~2024/1/25までのBTC/JPYのRSIである。

BTCが下落傾向である一方で、RSIを確認すると1/22頃(上図 白丸)からRSIが一般的に売られすぎと判断される30%以下を推移しているのがわかる。このため、BTCの価格は短期的に反発する局面でもあると言えるだろう。

当社取引ツールより作成

上図は、1/22 0:00~1/25 18:00までのBTC/JPYの1時間足チャートである。

上述のRSIから近々反発すると仮定する場合、図の1/23 23:00と1/25 3:00を結んだラインをサポートラインとし、1/24の高値である600万円付近まで復帰する可能性もあるだろう。

現在、570万円から590万円付近まで回復しつつあるBTCだが、短期的には600万円付近での揉み合いが続きそうだ。しかし、中長期的には、半減期の話題から再び700万円を目指す展開もあるかもしれない。半減期は4月に予定されており、残り3カ月となるため、その前後の価格動向には注意が必要である。

(1/25 午後7:00時点)

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2024-01-26
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