【暗号資産ウェザーレポート】BTC、ETF承認で一旦は材料出尽くしか。トレンドは先週に続き雨(売り)予報

Daily Market Report 2024/1/22

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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☁】/トレンド系:【☂】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「曇り(中立)」
約1週間前から雨(売り)の日も散見されるようになったが、ストキャスとモメンタムは買いを示している。売り買いどちらに振れるか微妙な位置となっている。

ターゲットプライスは、6,252,530円

・トレンド系の総合判断は、「雨(売り)」
先週に続き雨(売り)となった。SMA(100)以外は現在値が移動平均線より下に位置しており、弱気一辺倒にも見えるが、620万円に10SMA、623万円に50SMAがあり、わずかな上昇で天気は一変する可能性もありそうだ。

ターゲットプライスは、5,881,093円

先週の振り返り

先週のBTC/JPYは約600~640万円を行き来する展開となった。ビットコインETF承認後は材料出尽くし感が強くなり、いったんは利益確定の売りに押される展開となっている。

BTCは先々週の700万円超えから一気に下落した影響で、週スタートの1/15には605万円まで下落していた。
 
先週前半には円安進行の影響もあり約640万円の高値を付けたが、米国の金利上昇の余波を受けてか1/19には一時600万円を割り込むこととなった。

ただし、1/19の安値は一つの節目(4万ドル)にも近い価格帯であったため価格は反発し、足元では615万円付近まで回復している。
 
BTCに特段の悪材料があるという訳では無いが、1/19にSEC(米国証券取引委員会)がイーサリアムETFの審査期間が延長されたと発表されたことなどが間接的に相場の重石となっているかもしれない。

1週間の主な暗号資産ニュース

・ビットコイン現物ETFに2日間で1,000億円以上流入 ブラックロックが首位(1/15 CoinPost)
・ビットコインマイニング事業者がBTCを大量売却 1日で1万BTC以上(1/18 COINTELEGRAPH)
・米SEC フィデリティのイーサリアムETFの可否決定を延期(1/19 COINTELEGRAPH)

※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。

天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。

・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点

・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。

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