2023年大幅上昇のBTC(ビットコイン)、2024年も続伸なるか?

Daily Market Report 2023/12/1

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2022年から2023年にかけてのBTC価格推移の振り返り

BTC/JPY週足Bidチャート(当社取引ツールより作成)
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上図は2021/6/1から現在までのBTC/JPYの週足チャートである。

2022年は米国の急速な金利上昇に加え11月のFTX破綻などにより、BTCは冬の時代を過ごしたが、2023年は米国金利の据え置きや法整備、ETFの承認期待などにより上昇トレンドとなっている。

上昇トレンドの一方、現在、570万円手前を推移するBTCは、週足ではヘッドアンドショルダーのショルダー付近、かつ上昇チャネルの上ラインに接触しており(上図黄丸部分)、値が重くなっている。

また、MACDではヒストグラムの縮小、ストキャスでは90超えと下落が示唆され、テクニカルでは上昇一服のサインがうかがえる。

2024年のBTCは上昇トレンドを継続か

BTC/JPY週足Bidチャート(当社取引ツールより作成)

上図は2022/10/1から現在までのBTC/JPYの週足チャートである。

570万円のこの重いレジスタンスをブレイクするには、以下の材料が必要になると考える。

①米国の利下げ
②BTC現物ETFの承認
③半減期

①米国の利下げ
米国は2022年3月から同年12月ごろまで0.50%~0.75%の利上げを繰り返し行った。その結果、世界的にドル高となりドル円は150円まで上昇した。しかし、最近はタカ派のウォラー理事が、金融政策が十分引き締まった状態にあることを示唆している可能性があるという認識を示した。

これにより、年内は金利据え置き、2024年のどこかで利下げに転じるのではないかという見方が強まった。CMEのFedWatchでは利下げに転じる時期は2024年5月と予測されている(2023/12/1 6:00時点)。

利下げに転じた場合、暗号資産市場への資金流入が見込まれ、BTCの価格を押し上げるのではないだろうか。

なお、今年最後のFOMC(連邦公開市場委員会)は12月12日と13日に開催予定である。

②BTC現物ETFの承認
BTC現物ETFが承認されると、より広範な投資家がアクセスしやすくなり、大量の資金流入が見込まれる。承認は2024年の1月から3月、とくに1月の可能性が高いと言われている。

1月にBTC現物ETFが承認された場合、初年度に144億ドル、1年間で74%上昇し得ると予測する専門家もいる。
詳しくはこちら:ビットコインETFとは?その仕組みは?実現されると何が変わる?

③半減期
半減期とは、ビットコインの採掘報酬が半減するタイミングのことである。BTCの半減期は4年に1度訪れており次は2024年にくると予想されている。

半減期により2024年以降は供給速度の低下が起こり、希少価値が高まると言われている。
詳しくはこちら:暗号資産(仮想通貨)の半減期とは?

以上3点により、冒頭の570万円のレジスタンスをブレイク、長期的には上昇トレンドの継続となる可能性も考えられる。その場合は、2021年12月以来の600万円台も見えてくるだろう。

(12/1 午前7:00時点)

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2023-12-01
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