【暗号資産ウェザーレポート】バイナンスの報道で下押すも急速な回復で週足陽線引け。年初来高値を目指す展開も?

Daily Market Report 2023/11/27

_

■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☁】/トレンド系:【☀】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「曇り(中立)」
オシレーター系は、先週の雨(売り)か曇り(中立)に転じている。BTC/JPYの価格は11/21に世界最大手暗号資産取引所であるバイナンスが米国における法令違反を認めたことで急落したが、翌日の引けには値を回復した。

これにより、先週のウェザーレポートで雨だったモメンタムは比較的強気となり、買いサインに変化している。一方で、MACDは秋口からの上昇傾向は維持しているものの、11月から上げ幅を縮小していることから、弱気の結果となり引き続き雨(売り)サインである。

オシレーター系は総合結果が曇り(中立)と動きにくい状況であるが、短期的にはやや買い目線となる地合いともいえるか。ただし、上げ幅縮小の動きや高値警戒感から、大幅高となりうるかは一考を要する。ターゲットプライスは、5,706,276 円。

・トレンド系の総合判断は、「快晴(強い買い)」
トレンド系では、先週の晴れ(買い)から快晴(強い買い)に転じている。

先週はSMA(10)を現値が割り込む状況であったが、今週は、再度上昇に位置値、パーフェクトオーダーが復活している。

週前半に晴れから曇を挟んだのち、今度は快晴となり、一日溜めたことでさらに力を増したようだ。ターゲットプライスは、6,214,756 円。これは年初来高値を突破し、現在のSMAのゴールデンクロスを続けることを想定したものといえる。

先週の振り返り

先週の暗号資産市場はバイナンスの報道による急落からの回復を試す週であった。

11/21に、バイナンスの報道を受け、BTC/JPYは555万円から515万円まで急落。11/22の明け方にはCEOのCZ氏辞任の発表もあり、下値を試した(詳細は11/22の当社レポート参照)。

その後の暗号資産市場はバイナンスの影響を見極めながら戻りを試す展開となる。

11/22にバイナンスは、CZ氏辞任後の後任や、今後の事業計画を発表し、市場参加者の不安感の拡大の阻止に努めた。同日のSEC(米証券取引委員会)がビットコインETFをめぐり申請側のグレースケールと面談していたとの報道も下支えとなり、BTCは急落前の水準となる560万円台まで回復した。

11/24には、ビットコインETFの上場申請をめぐりブラックロックがSECと会議を行っていたとの報道があり、8日ぶりに570万円台に乗せた。

休日のBTCは小幅に続落し、現在は560万円前後を推移している。

休日前後の報道としては、24日のロイター通信による、欧州中銀のラガルド総裁の息子が暗号資産で損失したとの報道が挙げられる。これにより同氏の暗号資産へのスタンスが厳しくなるのではないかとの懸念が考えられるが、単にブラックロックの報道後の事実売りや、バイナンスの報道の急落後に買いで入った短期勢の利益確定売りとの見方もできそうだ。

既にBTCはバイナンス報道の急落に耐え、年初来高値圏といえる。ビットコインETFなど、暗号資産市場にポジティブな報道が続けば、2021年のような上値追いの展開も視野に入ってくるかもしれない。

1週間の主な暗号資産ニュース

・バイナンスと趙CEO、資金洗浄法違反認める-罰金支払いへ(11/22 Bloomberg)
・ビットコインETFの上場申請に新たな進展か、SECがグレースケールと面談(11/22 CoinPost)
・ブラックロックもビットコインETFの上場申請でSECと面談(11/24 CoinPost)
・欧州中銀ラガルド総裁、息子の仮想通貨投資損失を認める(11/25 CoinPost)

※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。

天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。

・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点

・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。

◆本資料においてお客様に提供される情報は、株式会社DMM Bitcoinが収集・作成等したものです。

◆本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の勧誘を目的としたものではありません。

◆本資料は、本資料作成時点で株式会社DMM Bitcoinが信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

◆本資料の情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社DMM Bitcoinおよび本情報提供者は一切の責任を負いません。

◆本資料のグラフ・データ等は、過去の実績または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

◆本資料に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は、株式会社DMM Bitcoinまたは権利者に帰属します。お客様は、本資料に表示されている情報をお客様自身のためにのみ利用するものとし、第三者への提供、再配信、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。


本日のスプレッド縮小対象銘柄はキャンペーンページで発表いたします
2023-11-27
ページTOPへ