【暗号資産ウェザーレポート】オシレーター、トレンド系ともに曇り。BTCは410万円付近での拮抗状態が続きそうだが…
Daily Market Report 2023/10/16
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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☁】/トレンド系:【☁】
~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~
・オシレーター系の総合判断は、「曇り(中立)」
方向感に乏しいが、直近1週間は雨または曇が続いているため、やや弱気相場が続いている印象だ。ターゲットプライスは、4,107,416円
・トレンド系の総合判断は、「曇り(中立)」
10SMA、20SMA、100SMAが404~408万円に密集しており、現在値から数万円幅の値動きで天気(トレンド)が急変する可能性もあるか。ターゲットプライスは、4,107,416円
BTC/JPYは10/9(417万円)から下落が続き、10/11に397万円の週間安値を付けた。
足元では407万円前後まで回復しているが、大きな材料感もない中で膠着状態が続いている。米CPI発表のあった10/12も大きな値動きはなかった。
その一方で、ガザ地区を巡る中東情勢の悪化により直近一週間で金価格は4.6%上昇した。デジタルゴールドとしてBTCが意識されれば、テクニカル指標を覆すような上昇もあるかもしれない。
■1週間の主な暗号資産ニュース
・SEC控訴せず グレースケールのビットコインETF転換訴訟で(10/14 コインポスト)
・仮想通貨企業リップル 最高財務責任者が退任(10/10 コインテレグラフ)
※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。
天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。
・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点
・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。
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