【暗号資産ウェザーレポート】レンジ相場の市況も、下落目線が有効か?

Daily Market Report 2023/9/25

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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☁】/トレンド系:【☂】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「曇り(中立)」
オシレーター系は、モメンタムは売り、MACDは買い、RSIとストキャスは中立であり、相場に方向感がない状況を確認する形となっている。したがって、ポジションも早めの決済が必要な局面か。ターゲットプライスは、3,973,067円

・トレンド系の総合判断は、「雨(売り)」
トレンド系は、SMA(10)が売り、SMA(20)が買いであるため短期方向判断は難しい。また、2週間前の「強い売り」から「売り」に変化しているが、400万円を維持できない状況から下目線が有効か。ターゲットプライスは、3,737,044 円

9/18からのBTC/JPYの値動きを確認すると、おおむね380~400万円の水準で狭いレンジ相場を維持。今月上旬から水準はほとんど変わらず、ビットコインETFに関する一連の報道前の水準を保っている。

9/21には、FOMC(連邦公開市場委員会)でパウエル議長がタカ派姿勢を見せたことにより、BTCの価格は約2%下落し、約390万円となった。

少し上昇しても悪いニュースに反応してすぐ元の水準に戻る、といった相場で、今週も引き続きレンジ相場を想定も、トレンド系が売りに傾いているので下げ相場になることも想定しておく必要もあるだろう。

1週間の主な暗号資産ニュース

・Mt. Gox、債権者への弁済期日を2024年10月31日に延期 | 今年10月末だったのを1年延長(9/21 コインテレグラフ)
・グーグルクラウド、BigQueryにアバランチなど11のブロックチェーンを追加(9/23 CoinPost)
・イーサリアム「Dencun」2024年に実施か テストが遅れる可能性が浮上(9/23 CoinPost)

※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。

天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。

・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点

・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。

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2023-09-25
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