【暗号資産ウェザーレポート】オシレーター系は曇り(中立)に。トレンド系、続く雨(売り)の行方は

Daily Market Report 2023/8/7

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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☁】/トレンド系:【☂】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「曇り(中立)」
→モメンタムが買いへ転換するが、MACDは売り継続で方向感のつかみにくい状況。ターゲットプライスは、4,164,175 円

・トレンド系の総合判断は、「雨(売り)」
→先週に引き続き、100日SMA以外はすべて売り。下落傾向は継続か。ターゲットプライスは、3,916,799 円

BTC/JPYは、勢い掴めず、上値の重い展開が続いている。

8/1に格付け会社フィッチ・レーティングスは、米国債の格付けを最上位である「AAA」から「AA+」に引き下げたことにより、国内外問わず市場に影響を与え株式市場は調整色を強めた。

一方、BTC/JPYは上伸し、8/2には一時428万円付近まで盛り返すも、8/4の米雇用統計の結果は労働需給ひっ迫が確認され、BTCには逆風の結果となった。その他は目立った材料はなく、リスクオフの流れから徐々に失速した。現在BTC/JPYは、410万円台で推移している。

1週間の天気を振り返ると、週末に雨が目立つが、オシレーター系もトレンド系も天気が入り乱れており、軟調な印象を受けるも方向感が掴みにくい。

1週間の主な暗号資産ニュース

・イーサリアム先物ETFを相次ぎ申請 グレイスケールやヴァンエックなど大手資産運用会社6社 (8/3 COINTELEGRAPH)
・米が「AAA」格付け失う フィッチ格下げ 「恣意的」と政府は反論 (8/2 Bloomberg)
・米賃金は予想より伸び 失業率低下 雇用統計は強い労働市場映す (8/4 Bloomberg)

※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。

天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。

・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点

・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。

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