【暗号資産ウェザーレポート】トレンド系に晴れの兆し、調整局面の底打ちも

Daily Market Report 2023/7/24

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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☂】/トレンド系:【⛅】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「雨(売り)」
→モメンタムとMACDは変わらず売り。ターゲットプライスは、4,050,512 円

・トレンド系の総合判断は、「晴れ(買い)」
→20日SMA以外はすべて買いとなり調整局面の底打ちも。ターゲットプライスは、4,476,882 円

BTC/JPYは、上値の重い展開が変わらず続いている。

7/14にXRP(エックスアールピー)の証券該当性を巡る裁判で、XRPは証券ではないと判断され、さらにクラーケン、コインベースなど米国大手交換所によるXRP取り扱い再開が相次いだ。

その一方で、BTC/JPYは7/3の年初来高値の更新以降は失速し、7/18には410万円台まで落ち込むこととなった。

BTCの現物ETF(上場投資信託)申請やXRPのリップル社勝訴といった、大きな材料が続いていたが、それらが概ね一服したことが背景か。現在BTC/JPYは、少しずつ価格を切り上げ、上値を窺う機会を睨みながら、420万円台で推移している。

1週間の天気を振り返ると、オシレーター系では全体的に曇り、ときどき雨と、軟調でありながら方向感は掴みにくい。
一方、トレンド系では週後半から晴れに転換しており、上値に挑む動きとなるか。

1週間の主な暗号資産ニュース

・リップル社最高法務責任者「米金融企業によるODL利用を期待」XRP裁判の判決受け(7/18 COINPOST)
・米下院共和党、規制の明確化を目指す仮想通貨法案提出(7/21 COINPOST)

※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。

天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。

・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点

・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。

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