ETH(イーサリアム)のガス代から見る買い時は?プレイヤーが少なくなった今はチャンスか?

Daily Market Report 2023/6/20

_

ETHのガス代とは

ETH(イーサリアム)は投資対象としての側面以外に、ユーティリティとしての側面を持っている。(詳しくは当社コラム参照) 。

ETHのユーティリティは、DApps(分散型アプリケーション)の使用など、イーサリアムのプラットフォームを利用(ブロックチェーン上で取引)する際に発生する取引手数料として使われることであり、この取引手数料のことを、ガス代と呼んでいる

取引で発生したガス代は、取引の承認を行うバリデーター(validator)に支払われる。バリデーターによる取引の承認こそがブロックチェーンの健全性を保っているものであり、ガス代は必要なコストになっている。

このガス代は変動するものであり、例えば、イーサリアムメインネットの利用者が増加しブロックチェーン上の取引が増加すればガス代は高騰し、逆もまた然りなのである。

2021年からのイーサリアムのガス代の推移とイーサリアム価格チャートを重ねたのが以下の画像だ。

ガス代はetherscanのデータより作成
週足チャートは当社取引ツールより作成
ETH(イーサリアム)のチャート・価格情報はこちら

図を見ると、ガス代とETH/JPYの価格はリンクしていることがわかる。ともに2021年1月は上昇、2021年7月にかけて落ち着き、また2022年1月にかけて再度上昇し、その後2023年1月まで下落基調となっている。

投資の基本である、安く買って高く売ることは、言い換えれば、プレイヤーがいない時に買ってプレイヤーが集まってきたときに売ることであり、これはガス代のグラフからも合点がいく。

ETHの価格は、現状、24万円前後で推移しており、約15万円である安値付近からは上昇しているが、過去との対比からガス代はかなり低い水準にあるため、押し目の仕込み時とも考える人もいるかもしれない。

ETHのテクニカル分析

当社取引ツールより作成

上図は、先ほどのETH/JPYの週足チャートに、2022年1月に付けた安値(約24万円)を基準にラインを引いたものである。

チャートを確認すると、22年はこのラインがレジスタンスラインとなり、上値を抑えてきたように見える。それが、今年4月に入ってからは反対にサポートラインとなり、価格の下支えをしているように見える。

現在の約24万円という価格水準は、サポートライン上にあるということからちょうど押し目の底であろうか。ガス代から見る市況も、その可能性を示唆しているといえそうだ。

一方で、仮にこのラインを明確に割るのであれば、再度約15万円まで見えてくるチャートになるので、この価格帯の動きには注意が必要だ。

(6/19 午後9:00時点)

◆本資料においてお客様に提供される情報は、株式会社DMM Bitcoinが収集・作成等したものです。

◆本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の勧誘を目的としたものではありません。

◆本資料は、本資料作成時点で株式会社DMM Bitcoinが信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

◆本資料の情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社DMM Bitcoinおよび本情報提供者は一切の責任を負いません。

◆本資料のグラフ・データ等は、過去の実績または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

◆本資料に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は、株式会社DMM Bitcoinまたは権利者に帰属します。お客様は、本資料に表示されている情報をお客様自身のためにのみ利用するものとし、第三者への提供、再配信、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。


本日のスプレッド縮小対象銘柄はキャンペーンページで発表いたします
2023-06-20
ページTOPへ