【暗号資産ウェザーレポート】オシレーター系・トレンド系ともに買いに転換

～本日のBTC/JPYの天気予報の結果～

・オシレーター系の総合判断は「晴れ（買い）」
→MACDが買いに転換。短期的に上昇する可能性。ターゲットプライスは、4,021,540 円

・トレンド系の総合判断は「晴れ（買い）」
→10日、20日のSMAが買いに転換。上値を模索する動きとなるか。ターゲットプライスは、4,021,540 円

本日の天気予報は快晴まではいかなくとも、先週からは晴れに転換し相場の好転が見受けられる。

BTC/JPYは370万円台に値を戻すと、底堅く推移し、5/23には380万円台に突入した。その後は上値を抑えられ、じりじりと下げる展開から5/25には360万円を割り、一時353万円付近まで下落した。

しかし、その後は状況が一転。5/26には再び375万円まで回復。5/28には再び380万円台に返り咲いた。

1週間の天気を振り返ると、オシレーター系では曇りが続くなか、時折晴れが垣間見え、トレンドの転換がうかがえる。

一方、トレンド系では雨が続くも5/27から晴れに転じており、反発の兆しが表れている。

・G7首脳、暗号資産に関する声明を発表（5/22　Crypto Times）
・日本政府、仮想通貨取引の追跡強化へ　新ルールを6月から施行（5/25　CoinPost）

※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。

天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。

・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA（10、20、50、100）の総合得点

・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。

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2023-05-29