【暗号資産ウェザーレポート】トレンド系で下落圧力の弱まりを示唆
Daily Market Report 2023/5/22
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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☁】/トレンド系:【☂】
~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~
・オシレーター系の総合判断は「曇り(中立)」
→調整終了の判断は出来ず、短期的には方向感を欠いた値動きの可能性。ターゲットプライスは、3,734,664 円
・トレンド系の総合判断は「雨(売り)」
→下落基調は継続も勢いが衰える。ターゲットプライスは、3,512,803 円
BTC/JPYは、5/12の340万円割れの下落で底固めが出来たのか、5/17には大陽線が出現し、5/18には一時3,786,403円の高値をつけ、380万円台へ迫った。
その後は、大台を回復し損ねたことからか一旦売りに押されると、357万円まで下落。
ただ、350万円台後半でサポートされる底堅さを見せており、5/21には370万円台半ばまで反発した。
1週間の天気を振り返ると、オシレーター系では、5/16に雨から曇となったのち、5/22まで曇り空が継続しており、相場の方向感は掴みにくい。
一方、トレンド系では前回レポート(5/8-5/14)では1週間がすべて雨であったところから、今回は曇りの日数が増加しており、上値は重いながらも相場の下落の勢いが緩んできている印象を受ける。
■1週間の主な暗号資産ニュース
・テザー社「今月から規則的にビットコインを購入していく」(5/18 CoinPost)
・ビットコイン採掘難易度が過去最高値に、ハッシュレートの上昇止まらず(5/19 CoinPost)
・米債務上限合意 ビットコインの価格リスクに? アナリストが警告(5/20 COINTELEGRAPH)
※暗号資産ウェザーレポートについて
本レポートでは、代表的なテクニカル指標の内、オシレーター系を4種類と、トレンド系として期間の異なる単純移動平均線を4本使用し、それぞれの状況に点数を付け相場の強弱を測り、天気予報として表している。
天気予報は、オシレーター系とトレンド系の2つに分け、以下の項目の判定ロジックから「買い1点、中立0点、売り-1点」の各得点を出し、その合計からそれぞれ天気予報の結果を出している。
・オシレーター系は、RSI、ストキャスティクス、モメンタム、MACDの総合得点
・トレンド系は、SMA(10、20、50、100)の総合得点
・ターゲットプライスは、作成日前日のクローズレートを用いて、天気予報内の総合判断の状況に応じて以下の表の係数を乗じて算出したものである。
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