ワールドカップ通過で大幅下落のチリーズ。次の目標価格は?

Daily Market Report 2023/2/14

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スポーツイベントが大きな材料のチリーズ

CHZ/JPY 日足Bidチャート(当社取引ツールより作成)
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上図は、CHZ(チリーズ)の2022年11月から直近までの日足チャートである。

CHZは、CHZを基幹として種々なスポーツでファントークンが発行され、ファンビジネスが展開されており、金融市場に留まらない独特のファンダメンタルズを持ち合わせた暗号資産である(詳しくは当社解説を参照のこと)。

直近では、2022年のワールドカップ開催の際に、サッカーに関連したファントークンを獲得するためにCHZの必要性が高まり、価格が上がるとの期待感もあったが、実際にはワールドカップ開催初日(2022/11/20)から大きく下落し、ワールドカップの閉幕(12/18)まで目立った反発もなくずるずると下落が続いた。

11月上旬のFTXショック後、ワールドカップ開幕に向けて大きく上昇したかに見えたのち、開幕後に急落していることから、事実売りがCHZ相場の重石となったものと考えられる。

実際に暗号資産の代表であるBTC(ビットコイン)やBTCに準ずるETH(イーサリアム)などは同期間内でレンジ推移を続けており、相場環境が悪かったというよりもCHZ自体が嫌気された下落と言えるだろう。

その後、2023年に突入してからは、暗号資産市場全体に強気ムードが漂ったことでCHZ/JPYも年初から上昇傾向を維持し、2/7には幅の長い陽線を描き、節目の20円を突破するに至った。

CHZは、2/10に独自のレイヤー1ブロックチェーンエコシステム(※)をローンチしており、その直前の発表後に期待から価格が上昇したと考えられる。
※CHZのレイヤー1ブロックチェーンは、11人のアクティブなバリデーターによるPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しており、ブロック時間の短縮、手数料とエネルギー使用量の低減を実現するとされている。

しかし、FTXショック直後の11/9安値(20.91円)付近がレジスタンスラインとなり失速すると、2/8からはBTC/JPYが270万円台まで崩れたことも背景にCHZも足早に下落し、16円台へ押し戻されている。

足元では、昨年末にワールドカップが終わり、先日アメリカ最大規模のスポーツイベントであるスーパーボウルも終了しており、目先には世界的なスポーツイベントが見当たらない。しかし、CHZは3月にエコシステムの一般公開なども予定しており、引き続きCHZの動向には注目すべきだろう。

次に、テクニカル面での上下のターゲットプライスを考える。

三役好転が発生するも…

CHZ/JPY 日足Bidチャート(当社取引ツールより作成)

上図は、年初からのCHZ/JPY日足チャートに一目均衡表を描いたものである。

直近の動きでは、2/7にローソク足が雲上限を上抜けし、三役好転が成立したものの再度ローソク足が雲中へ突入した上、雲下限に接近している。

それに加えて、転換線が下向きとなり基準線へ接近していることや、遅行線も下向きとなっていることでチャート形状は急速に悪化していることがわかる。

雲下限でサポートされるのであれば、再度の三役好転の成立が見込める一方で、雲下限を下抜ける場合、遅行線・転換線がさらに下に向くことから三役逆転成立の可能性も出てくる。

雲下限を抜けるか否かによって、値動きが大きく変わると考えられるため、雲下限付近での攻防に注目しておく必要があるだろう。

雲上へ再浮上する場合には、2/8高値23.07円を超え、心理的節目の25円を目指した上昇が見込まれる。

一方で、雲下限を下抜ける場合には、直近で成立した三役好転がダマシのような格好となり三役逆転が成立することとなる。

年初からのサポートライン(上図 黄色線)をブレイクしていることも加味すると、2022年5月以来の節目の10円割れを睨んだ強い下落となる可能性にも警戒しておきたい。

(2/14 午前6:00時点)

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2023-02-14
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