QTUM(クアンタム)、強固なレンジに挟まれる ~当面は膠着か~

Daily Market Report 2021/07/16

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・QTUM、レンジで膠着の見込みやむなしか

QTUM/JPY 日足 Bidチャート(当社取引ツールより作成)
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上図は、QTUM/JPYの日足チャート(期間:2021年初~現在)である。

QTUM/JPYは、2021年6月21日に②800円ライン(赤線)を下方ブレイクして以降、②800円ライン(赤線)と①400円ライン(白線)のレンジで膠着しており、次の展開を模索しているように見える。

QTUM/JPYのここまでの値動きを振り返ると、5/13に③2,200円ライン(青線)を下方ブレイクして以降、下落方向へ値動きが継続する、下落トレンドへ転換したように見える。
5/17には、50日単純移動平均線(以下50MA)と交差するポイントにおいて、一時的にサポートを試す動きがあった。しかし、5/19にはサポートしきれずに下割れ、②800円ライン(赤線)の節目まで急落することとなった。

5/19に②800円ライン(赤線)が一旦のサポートラインとして確認されたQTUMJPYだが、5/28に、戻り高値1,495円を付けてから小幅な反発を繰り返しながらも、上値を切り下げる展開が継続。
6/20には、②800円ライン(赤線)の下方ブレイクによりレンジ後退すると、2営業日で①400円ライン(白線)まで急落する大幅な調整となった。

足元では、6/22に①400円ライン(白線)で一旦のサポートを確認したため、6/30まで小幅な反発となったが、その後は②800円ライン(赤線)がレジスタンスラインとなり、上値の重い展開が継続、①400円ライン(白線)へ緩やかに安値を切り下げていく展開が継続しており、次の値動きを模索しているように見える。

次に今後の展開について検討したい。

<シナリオ1>:下落継続、下方ブレイク

シナリオ1は、足元の下降が継続し、①400円ライン(白線)でサポートしきれずに下方ブレイクするシナリオである。

その場合、次のサポートライン候補となる節目については、年初来安値の200円ライン(白点線)が目安としてみることができそうだ。また、従来までサポートラインとなっていた①400円ライン(白線)は、下方ブレイクすることにより、レジスタンスラインへと転換し、レンジ後退後のレンジ上限価格と意識されそうだ。

当面のレンジとして、レンジ後退後の下限価格は200円とレジスタンスライン①400円ライン(白線)の200円-400円の値動きを想定することができるであろう。

<シナリオ2>:サポート確認、再反発

次にシナリオ2は、①400円ライン(白線)への下押しによりサポートを確認し、上昇方向へ値動きが転換するシナリオである。

その場合、従来からレジスタンスラインとなっている②800円ライン(赤線)へと、反発を試す値動きとなるだろう。

しかし、50MAも下降してきており、ちょうど②800円ライン(赤線)付近を50日単純移動平均線が交差することによる下方圧力が、上値を抑える作用として働きそうである。
そのため、②800円ライン(赤線)のレジスタンスラインが、50MAも加わり、更に役割を強めることになり、今後はますます②800円ライン(赤線)で膠着する可能性が高まる事が考えられよう。

<シナリオ1>と<シナリオ2>のどちらにおいても、小幅なレンジにおける膠着状態となる可能性があり、停滞する場面では我慢の時間帯を考慮する必要があるかもしれない。

(7/15午後10:00時点)

・銘柄別価格前日比 (%)

社内データより作成

7/15の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。

平均値は-3.14%、中央値は-3.59%、標準偏差は2.09%となった。

最大上昇銘柄はXEM/JPY2.46%、最大下落銘柄はETC/JPY-5.31%

7/15の当社取扱い銘柄はXEM/JPYを除いて全面安となった。

最大上昇銘柄のXEM/JPYは他の銘柄と同様に午後7時から翌午前2時にかけて下落したが、翌午前3時頃からの反発が他の銘柄よりも強く、前日の終値を上回る展開となった。

最大下落銘柄のETC/JPYも翌午前3時から反発するも、勢いが弱く失速した。ETCは今月下旬にハードフォークを控え、慎重な値動きとなったようだ。

・24時間 ボラティリティ (%)

社内データより作成

7/15の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。

平均値は8.39%、中央値は7.84%、標準偏差は1.59%となった。

最もボラティリティが高かった銘柄はMONA/JPY11.18%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBTC/JPY6.46%となった。

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2021-07-16
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