XRP(リップル)“100円”の重要な意味 ~次のトレンドを決める一足は?~

Daily Market Report 2021/06/01

_

・“下落トレンド”と“短期的な底打ち”の綱引き

XRP/JPY 日足 Bidチャート(当社取引ツールより作成)
XRP(リップル)のチャート・価格情報はこちら

上図は、XRP/JPYの日足チャート(期間:2021年初~現在)である。

XRP/JPYは、2021年1月30日にレジスタンスライン①30円ラインを上抜けて以降、順調に上昇トレンドのチャートパターンを形成していた。
(Daily Market Report 2021/05/11「XRP(リップル)テンバガーヘ。”やればできる”か?~(前編)現状分析と今後のシナリオ~」参照)

2021年4月14日には③200円ラインを突破したものの、その後は反落し、上記5/11のマーケットレポートにおけるシナリオ【①ベースパターンの終焉】をたどった。

その後は、50日単純移動平均線(終値基準、上図黄色線、以下50MA)をサポートに反発を試したが、2021年5月19日の大幅下落時に50MAを下方ブレイク、②70円ラインまで一時は下落した後、反発しており戻り高値では、【100円】が意識されたレンジ形成(上図緑枠)となっている。

XRP/JPYのチャートは、大幅下落後の二番底消化の過程となり、底打ちを示唆しているようにも見えるが、次の一足が今後のトレンドを決める可能性となる、重要な局面を迎えている。

次に、今後のシナリオを整理する。

<シナリオ1>:【100円】レンジを上抜け
上図緑枠【100円】レンジ(上図緑枠)でもみ合いを続けた後、上抜けして上昇トレンドへと移行するシナリオである。
その場合、直近では140円付近に位置する50MAがターゲットとなる。ただし、140円に近づけば近づくほど、50MAがレジスタンスポイントとして意識され、ここを抜けてくるにはかなりの力が必要になるだろう。
したがって、50MA付近の“140円”を短期的な上限目安水準と想定しつつ、投資戦略を練ってみることも有効かもしれない。

<シナリオ2>:【100円】のレンジで停滞、下抜けトレンド再開
シナリオ2は逆に下落トレンド再開となるパターンを想定する。
上図緑枠【100円】のレンジでもみ合いを続けた後、その後に下抜けとなるシナリオである。
その場合、再度②70円ライン(上図赤線)の下押しを試す展開が想定できるだろう。
前回と同様に、②70円ライン(上図赤線)で一旦はサポートされる可能性がある一方で、現値110円付近は70円までの距離が前回に比べて近い事もあり、70円を崩しに行く動きには警戒が必要か。
②の70円ラインが支えきれずに、あっさり割り込むようなことがあると、次は①30円ラインまで後退する展開も視野に入れておくことが必要かもしれない。

シナリオ1,2とも、100円近辺のレンジをどちらかに抜けるかが重要なポイントとなる可能性が高い。どちらとも、抜けた方向に従う戦略を保有しつつ、抜けた後、急速にレンジに戻る展開も視野に入れたリスク管理が必要となる局面かもしれない。

(5/31午後8:00時点)

・銘柄別価格前日比 (%)

社内データより作成

5/31の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。

平均値は4.51%、中央値は3.50%、標準偏差は2.53%となった。
最大上昇銘柄はXRP/JPY10.52%、最小上昇銘柄はQTUM/JPY1.90%

最大上昇銘柄のXRP/JPYは上述の通り。

最小上昇銘柄のQTUM/JPYは、3日連続小幅高。意識された日足50日移動平均線を勢いよく下抜けしたことが悲観され、上値重い展開が続いている。

・24時間 ボラティリティ (%)

社内データより作成

5/31の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。

平均値は12.30%、中央値は11.72%、標準偏差は2.16%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はXRP/JPY16.04%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBTC/JPY8.90%となった。

◆本資料においてお客様に提供される情報は、株式会社DMM Bitcoinが収集・作成等したものです。

◆本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の勧誘を目的としたものではありません。

◆本資料は、本資料作成時点で株式会社DMM Bitcoinが信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

◆本資料の情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社DMM Bitcoinおよび本情報提供者は一切の責任を負いません。

◆本資料のグラフ・データ等は、過去の実績または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

◆本資料に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は、株式会社DMM Bitcoinまたは権利者に帰属します。お客様は、本資料に表示されている情報をお客様自身のためにのみ利用するものとし、第三者への提供、再配信、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。

2021-06-01
ページTOPへ