今後のMONA(モナーコイン)の動きは⁈ ハーモニックパターン:バットから読み解く

Daily Market Report 2021/04/14

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下値は堅く、年初来高値に近づく

MONA/JPY 日足 Bid 当社取引ツールより作成

3月下旬に動意づいたMONA/JPYだが、4月に入り、上昇を再開している。

上図、MONA/JPYの年初からの日足チャートをみてみよう。

2021年初頭に、DOGEコイン等の当時時価総額が低かったアルトコインが注目されるなか、MONA/JPYもその影響を受けて上昇。 2/13(X)には、285.174円の11か月ぶり高値をつけた。しかし、高値は持続せず、翌営業日には反落し、約1週ほどもみ合った後、失速。2/23には32%の大幅急落を経て、200円を割った。

その後は、200円を挟んだ膠着が継続していたが、3/25にファンダメンタルズの材料が出て動意づく展開となった。

海外取引所におけるMONA上場が発表され(3月25日 CoinPost)、取引高が増加するとの見方からか、再度上昇に転じた。この上昇により、レジスタンスとなっていた200円がMONA/JPYのサポートラインとなった。

その後も4月に入ってから、MONA/JPYは買いが集まり、250円近辺まで買い進めらている。

上図、日足チャートの下値に着目すると、2月の急落を経ても、年初より下値を切り上げていたことがわかる(サポートライン①)。

4月以降は、②のサポートラインが下値ラインと考えることもでき、①と比較して傾きが強くなっていることからも、価格を見た限りでは上昇方向への買い圧力が高まっているとみることができそうだ。

上場による出来高増加も、1月の水準に届かず

MONA/JPY出来高移動平均
Coin Market Cap (https://coinmarketcap.com/)より当社作成

上図は、MONA/JPYの出来高と価格の関係である。

図中の赤矢印の箇所は、MONA上場発表のあった3/25で、価格の上昇とともに出来高も急増していたようだ。

しかし、実際に海外取引所で取扱いが開始された翌3/26は、価格・出来高とも前日を上回ることはできなかった。また、出来高の絶対量は、依然として1月の多かった時期を下回っていることから、現状の価格帯が出来高を伴った上昇であると見ることは懐疑的だ。

一方、4月に入ってから、短期的な傾向を示す、5日移動平均線が25日移動平均線を再び上抜けているように、足元の出来高は順調に増加しており、今後、出来高がついていくことが出来れば、285円近辺の(X)到達も視野に入ってくるのかもしれない。

「バット」形成なら270.5円が鬼門か

MONA/JPY 日足 Bid
当社取引ツールをもとに作成

上図は、今後の上値の目途(D)を算出するための一例として、ハーモニックパターン(※)の成立要件を満たしている点に着目し、「バット」を描画している。

※ハーモニックパターン…フィボナッチ比率を用いたテクニカル分析の一種

上図はコウモリが羽を広げている姿に似ていることから「バット」と呼ばれる。

「バット」の成立要件は、

  • (B)は(X)を起点とするX-A値幅の38.2%~50.0%戻し(上図では44.6%)
  • (C)は(A)を起点とするA-B値幅の38.2%~88.6%戻し(上図では39.8%)
  • (D)(Xを起点とするX-A値幅の88.6%戻し)について、(D-C値幅)/(B-C値幅)が161.8%~261.8%(上図では242.5%)

となり、MONA/JPYは満たしているようだ。

MONA/JPYが「バット」である場合は、X-A値幅の88.6%戻しである(D)(=270.502)がターゲットプライスとなり、(D)を目指して値が進むことになるだろう。その後は(D)で失速し、②のサポートラインに向かう動きが想定しやすいか。

一方で、(D)点を抜けることに成功した場合は、強い相場であるとも考えられる。(X)の年初来高値更新を突破し、続騰する可能性も視野に入れておきたい。

(4/13 午後8:00時点)

銘柄別価格前日比 (%)

社内データより作成

4/13の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。

平均値は7.37%、中央値は6.09%、標準偏差は5.75%となった。

最大上昇銘柄はXRP/JPY23.45%。最小上昇銘柄はXEM/JPY0.86%。

最大上昇銘柄のXRP/JPYは6日連続続伸。一時200円の大台を突破し、3年ぶりの高値まで上昇。週間騰落率は70%を超える力強い上昇をみせている。

最小上昇銘柄のXEM/JPYは反発上昇したものの、材料不足か43円台で揉み合い推移となっている。

24時間 ボラティリティ (%)

社内データより作成

4/13の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。

平均値11.93%、中央値は8.95%、標準偏差は6.99%となった。

最もボラティリティが高かった銘柄はXRP/JPY31.82%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBTC/JPY6.29%となった。

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2021-04-14
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