ビットコインキャッシュ(BCH)は深い押し、戻りなら62,000円がポイントか
Daily Market Report 2021/03/08
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・押しが深く、戻り狙い?
BCHJPY 日足 Bid
当社取引ツールより作成
BCHJPYの「76,000円」と「40,000円」を上限下限と見た場合、半値は「58,000円」であるが、それを下回り、「45,000円」程度でようやく反発した。上昇に対する押しが深い印象だ。
3/5(金)の為替市場では、米雇用統計の発表が、雇用者数が予想値18.2万人に対し、37.9万人増加と予想を上回ったことで、ドル買いが進んだ。この流れに暗号資産市場も浸食され下落して引けた。
週末の暗号資産市場は買いで反応したものの、週明けからBTCを主として暗号資産市場の売りが継続するのであれば、個別材料の目立たないBCHも連動し、上値も、2月の下落、「76,000円」から「48,000円」の半値付近である「62,000円」がレジスタンスとなり、下値模索の動きとなりそうだ(上図①軌道)。
他方、押しが深いながらも「62,000円」を突破することがなければ「76,000円」の反発となる展開も想定に入れておきたい。(上図②軌道)。
(3/7午後20:30時点)
・銘柄別価格前日比 (%)
社内データより作成
3/7営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。
平均値は1.58%、中央値は2.24%、標準偏差は2.23%となった。
最大上昇銘柄はBATJPYの4.62%。最大下落銘柄はQTUMJPYの-3.07%。
最大上昇銘柄のBATJPYは、押し安値を付けて次の高値まで目指して上昇した。
最大下落銘柄のQTUMJPYは、前日までの急激な上昇を受けて反落となった。
・24時間 ボラティリティ (%)
社内データより作成
3/7営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。
平均値5.90%、中央値は5.77%、標準偏差は1.86%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はBATJPYで10.07%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はXRPJPYで2.76%となった。
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