MONA(モナーコイン)、高値を目指せるか

Daily Market Report 2021/01/29

_

勢いを見せるMONA(モナーコイン)

MONAJPY 週足 Bid当社取引ツールより作成

MONAJPYの週足を見てみると、三角持ち合いの頂点が近いことから、ブレークアウトの可能性は引き続き示唆されていることが分かる。その場合のターゲットプライスは上は200円、下は100円が考えられる。

MONAJPY 日足 Bid当社取引ツールより作成

上図はMONAJPYの日足である。9月に暗号資産全体の下落があり、それ以降11月までは、140円台で頭を押さえられ、120円から130円のレンジで推移していた。

11月下旬から、アルトコイン全般が急騰し、11/24には179.4円(オレンジ丸)の高値を付けた。その後は130円まで下押しするも、12月下旬からボラティリティが高く価格の乱高下が目立つようになったものの、100日移動平均線(100MA・青線)をサポートラインとして、安値を切り上げて上昇しており、1/10には213円(白丸)の高値を付ける勢いを見せている。直近では200日移動平均線(200MA・赤線)を意識してか、150円を割らずにキープしている。

このまま、底堅い価格を維持出来れば、100MAを200MAが下から上へ抜け(ゴールデンクロス)る展開となり、再び200円超が見えてくる可能性が考えられる。

しかし、他方で200MAを下回るような場合、100MAをサポートとした140円台までの下落も想定される。さらに、もう一段下のサポートライン(トレンドライン)が機能するか、注視する必要があるだろう。

(1/29 午前 7:00時点)

銘柄別価格前日比 (%)

社内データより作成

1/28営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。

平均値は5.95%、中央値は5.99%、標準偏差は4.11%となった。

最大上昇銘柄はXLMJPY12.92%。最大下落銘柄はBATJPY-1.21%

最大上昇銘柄のXLMJPYは、5営業日続落していた反動で反発。

最大下落銘柄のBATJPYは、3営業日続落から1/27に反発して31円まで価格を戻したものの、頭の重い展開が続いている。

24時間 ボラティリティ (%)

社内データより作成

1/28営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。

平均値10.48%、中央値は10.28%、標準偏差は4.05%となった。

最もボラティリティが高かった銘柄はETCJPY18.73%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はXEMJPY4.30%となった。

◆本資料においてお客様に提供される情報は、株式会社DMM Bitcoinが収集・作成等したものです。

◆本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の勧誘を目的としたものではありません。

◆本資料は、本資料作成時点で株式会社DMM Bitcoinが信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

◆本資料の情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社DMM Bitcoinおよび本情報提供者は一切の責任を負いません。

◆本資料のグラフ・データ等は、過去の実績または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

◆本資料に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は、株式会社DMM Bitcoinまたは権利者に帰属します。お客様は、本資料に表示されている情報をお客様自身のためにのみ利用するものとし、第三者への提供、再配信、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。

2021-01-29
ページTOPへ