イーサリアム上昇続く、三角保ち合い終了間際
Daily Market Report 2021/01/19
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・三角保ち合い終了間近!
ETHJPY 4時間足 Bid当社取引ツールより作成
ETHは1/10に直近での高値を付けてから35%程度下落したのち再び上昇している。下値を切り上げての上昇となっているが、現在の位置は三角保ち合いの中での推移となる。今後の動きを考察する。
この三角保ち合いも終盤に近付いていることから、あと数回白線にぶつかる中でどちらかにブレイクすると考えられる。この三角保ち合いを上に抜けた場合、再度直近高値である138,000円付近を目指し、この直近高値ラインを超えるか超えないか次第では最高値である180,000円も見えてくるだろう。
下に抜けた場合、下げる目安としては意識されている113,000円付近のラインとなるだろう。このラインは中期移動平均線とも近い位置にあり、下落の目度となる可能性がある。
比較チャート当社取引ツールより作成
上図は、ETHJPY・BTCJPY・LTCJPY・BCHJPYの昨年12/1からの比較チャートである。他の銘柄に比べるとETHのみ1/11から上に更新しており、他主要銘柄に比べ強い上昇をみせていることがわかる。
仮に三角保ち合いを下に抜け下落したとしても長い目線での上昇トレンドは変わっておらず、下落は限定的なものとなる可能性がある。いずれにせよ終盤が近い三角保ち合いがどちらにブレイクするのかに注視していきたい。
(1/19 午前 7:00時点)
・銘柄別価格前日比 (%)
社内データより作成
1/18営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。
平均値は0.24%、中央値は0.76%、標準偏差は2.49%となった。
最大上昇銘柄はBATJPYの3.92%。最大下落銘柄はMONAJPYの-4.96%。
最大上昇銘柄のBATJPYは、先週から上昇が続いており意識されていた26円付近を17日で超えていることから直近高値を目指し上昇した可能性がある。
最大下落銘柄のMONAJPYは1/10での高値付近で押し戻される形となり軟調な展開となった。
・24時間 ボラティリティ (%)
社内データより作成
1/18営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。
平均値7.68%、中央値は7.27%、標準偏差は1.78%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はLTCJPYで11.05%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はETCJPYで5.55%となった。
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