ビットコインキャッシュ、上昇トレンド継続
Daily Market Report 2021/01/15
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・下げ止まったBCH
BCHJPY 日足 Bid
当社取引ツールより作成
1/11に6万円から4万円へと大幅下落したBCHだが、20日移動平均線(20MA)で下げ止まり、再び上昇を開始している。12月に始まった上昇トレンドはまだ継続しているようだ。そんなBCHの足元を見てみよう。
BCHJPY 日足 Bid
当社取引ツールより作成
パラボリックSARは下落トレンドにあると示しているが、MACDは上昇トレンドが継続していることを示している。スローストキャスティクスはSlow%K(青線)がSlow%D(橙線)を下から上に抜けようとしており、上昇を示唆している。RSIは買われ過ぎを示す80のラインを下回っていることから加熱感は見られず、未だ上昇トレンドの最中であると考えられよう。一方で20MAや40,000円のラインを割れてくるような場合は、下落トレンド転換とも受け取れるので、注視した方がよいだろう。
・BCH価格とBTCドミナンス
TradingviewDataより作成
BTCドミナンスは70%付近を推移し、比較的高い割合を占めている。それでも1/10のようにBTCドミナンスが落ちたタイミングでアルトコインが大きく上昇することもある。アルトシーズン到来とは言えないが、ボラティリティが高いことから価格変動には注意を払いたい。
(1/15 午前 7:00時点)
・銘柄別価格前日比 (%)
社内データより作成
1/14営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。
平均値は0.57%、中央値は0.23%、標準偏差は2.99%となった。
最大上昇銘柄はETHJPYの5.35%。最大下落銘柄はXRPJPYの-4.94%。
最大上昇銘柄のETHJPYは本日1月15日にオプティミズム(Optimism)の事前版メインネットのリリースを予定しており、堅調な推移となった。
最大下落銘柄のXRPJPYは米国SECによるリップル社に対する訴訟を受けて、グレースケールがXRP Trustを廃止したことが悪材料となった。
・24時間 ボラティリティ (%)
社内データより作成
1/14営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。
平均値9.22%、中央値は9.22%、標準偏差は1.92%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はETHJPYで13.24%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はMONAJPYで6.51%となった。
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