ベーシック アテンション トークン、下落トレンド継続か
Daily Market Report 2020/12/25
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・ベーシック アテンション トークン(BAT) 今後の展開は
BATJPY 日足 チャート(当社取引ツールより作成)
図はBATJPYの2020年7月からの値動きを示したチャートである。BATJPYは8/21に年初来高値44.8円(白線)をつけた。しかし、9月上旬にDeFi関連のファンダメンタルズの悪化から暗号資産全体が大幅下落。一旦200日移動平均線(黄線)に支えられたかに見えたが、反発は28.5円(橙線)にとどまり、下落を続け、11/3には17.6円と4月以来の安値まで値を下げた。
その後は一転して切り返し、安定した値動きを見せたが、11/25に28.5円のレジスタンスライン(橙線)に差し掛かるも上抜けることが出来ず、結果として20~25円程度のレンジ推移となり、下限の20円近くで下値を模索している状況だ。
・RSIはダイバージェンス
RSIは9/5、11/5などには、20付近まで下押ししているが、今般のレンジ推移の中、価格は下落基調にあるなか、RSIはそこまで沈み込まず、ダイバージェンス(逆行)している。そのことから、このRSI:50ほどの現在の数値が80を目指す展開となれば、昨今のレジスタンス、25円、上限の28.5円ブレイクを目指していく可能性も考えられる。28.5円の上抜けが確認できれば、再度、44.8円までの上昇もありうるのではないだろうか。
(12/25 午前 7:00時点)
・銘柄別価格前日比 (%)
社内データより作成
12/24営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。
平均値は3.21%、中央値は3.60%、標準偏差は4.83%となった。
最大上昇銘柄はXLMJPYの12.62%。。最大下落銘柄はXEMJPYの-8.01%。
最大上昇銘柄のXLMJPYは6日ぶりに反発。午前中の下落から一転して午後に上昇し、一時15円まで値を付けた。
最大下落銘柄のXEMJPYは5日連続で続落。午前中は全通貨下落のなかXEMは13%の下落となり、午後になってもその流れは変わらず17.9円の安値をつけ、唯一の下落銘柄となった。
・24時間 ボラティリティ (%)
社内データより作成
12/24営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。
平均値17.06%、中央値は14.92%、標準偏差は8.62%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はXRPJPYで32.49%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBTCJPYで3.94%となった。
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