ビットコイン、次の展開への注目の価格は?

Daily Market Report 2020/12/18

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強い上昇の歯止めとなる価格

BTCJPY 週足 BIDチャート(当社取引ツールより作成)

史上最高値を更新し上値を伸ばしているBTCJPYは、週足の時間足(12/14~20)より240万円大台で引けている。高値の参考がない環境下において240万円大台に指値売りが集中し、勢いのある上昇の歯止めとなっているようである

ビットコインのターゲットプライスは?

BTCJPY 4時間足 BIDチャート(当社取引ツールより作成)

BTCJPYの8時間足BIDチャートで形成していたチャネル(流れ)は強い上昇によってブレイクアウトした。ブレイク後のターゲットプライスとしてはチャネル等倍の上限となる「256~260万円」で指値売りが控えている可能性がある

一方で、240万円大台付近でローソク足が上髭をつけて上昇の歯止めとなったことから、その価格がレジスタンスラインとなり下落すれば、下限となる「222~226万円」がサポートラインとして機能するか試す動きが起きる可能性がある。この価格帯は過去最高値(当社BID価格:2,265,523円)付近でもあり、指値の買い支えが敷かれているかもしれない

以上のとおり240万円を境とした上下のターゲットに注目したいところだ。

(12/18 午前 7:00時点)

銘柄別価格前日比 (%)

社内データより作成

12/17営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。

平均値は4.09%、中央値は2.79%、標準偏差は4.16%となった。

最大上昇銘柄はXRPJPY11.20%。最大下落銘柄はBATJPY-1.84%

最大上昇銘柄のXRPJPYはSparkトークン付与のスナップショット後の売りが続き軟調であったが、BTC及びアルトコインが連れて上昇する中で底上げを見せた。

最大下落銘柄のBATJPYはBID価格23円で抵抗され、昨日の上昇値幅に対する調整を迎える形となった。

24時間 ボラティリティ (%)

社内データより作成

12/17営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。

平均値12.37%、中央値は9.65%、標準偏差は5.55%となった。

最もボラティリティが高かった銘柄はXRPJPY23.57%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBATJPY6.62%となった。

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2020-12-18
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