ビットコインついに20,000ドルを突破!!今後の展開は?
Daily Market Report 2020/12/17
_
・BTCUSD20,000ドル更新
BTCUSD 日足チャート (CoinMarketCap(https://coinmarketcap.com/)より当社作成)
BTCUSD 22:00~25:00チャート (当社取引ツール、tradingview“https://jp.tradingview.com/chart/”より作成)
12/16営業日の23時付近でBTCUSDが20,000ドルを超えた。
今までBTCUSDは2017/12に最高値を更新すると20,000ドル付近がレジスタンスラインとなり下落に転じていた。その後、2018/12に高値更新以来の最安値である約3,000ドルを付け、今年3月から上昇し再度高値である19,891ドル(米コインベースでの値)に到達した。
11月末に19,891ドルに到達するもすぐに2,000ドルの調整が入り天井かと思われた中、再度上昇し3週間ほどのもみ合いの末その攻防がようやく終わりドル安が続く中でビットコインは20,000ドルの突破に成功した。
・今後のビットコインの展開は?
BTCJPY 週足チャート (当社取引ツールより作成)
実足で200万円を超えることができたBTCJPYの今後の展開としては、次に目指すのは2017/12のBTCJPYでの最高値である240万円であるが、グローバルで見ると、BTCUSDでは20,000ドルを突破しており、既に史上最高値を更新している。しかし、RSIでは、90%を超えており、買われすぎている状況や、利食い等もあることを踏まえると、一旦の調整の下げがあってもおかしくはない。
仮に調整が入ったとしても$20,000のバリアが堅かったことから、大きなサポートとして機能しそうだ。
BTCUSDは、20,000ドルを突破したことで天井がわからなくなっている。「新値にはだまってつけ」というが、市場参加者の大勢もまた、そのような思惑もあるだろう。BTCの旺盛な買いが、他のALTコインに波及し、暗号資産全体の底上げとなるのか、一過性の過熱で終わってしまうのか、見極めていきたい。
(12/17 午前 7:00時点)
・銘柄別価格前日比 (%)
社内データより作成
12/16営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。
平均値は6.36%、中央値は5.23%、標準偏差は2.61%。
最大上昇銘柄はLTCJPYの11.19%。最小上昇銘柄はQTUMJPYの3.43%。
最大上昇銘柄のLTCJPYは11/23からのレジスタンスまで上昇、下値も切り上げており堅調な展開が続いている。
最小上昇銘柄のQTUMJPYは緩やかに高値を切り下げており、下落基調となっている。
・24時間 ボラティリティ (%)
社内データより作成
12/16営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。
平均値10.26%、中央値は8.08%、標準偏差は3.75%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はXRPJPYで18.32%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はQTUMJPYで6.60%となった。
◆本資料においてお客様に提供される情報は、株式会社DMM Bitcoinが収集・作成等したものです。
◆本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の勧誘を目的としたものではありません。
◆本資料は、本資料作成時点で株式会社DMM Bitcoinが信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
◆本資料の情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社DMM Bitcoinおよび本情報提供者は一切の責任を負いません。
◆本資料のグラフ・データ等は、過去の実績または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。
◆本資料に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は、株式会社DMM Bitcoinまたは権利者に帰属します。お客様は、本資料に表示されている情報をお客様自身のためにのみ利用するものとし、第三者への提供、再配信、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。