ステラ・ルーメン、次のトレンドへついにブレークか?
Daily Market Report 2020/12/09
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・銘柄別価格前日比 (%)
社内データより作成
12/8営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記グラフの通り。
平均値は-4.87%、中央値は-5.08%、標準偏差は1.45%。
最小下落銘柄はBTCJPYの-1.57%。最大下落銘柄はXLMJPYの-6.79%。
最小下落銘柄のBTCJPYは東京時間午後3時台に200万円を割りこみ、下落が続き、195.6万円で営業日を終えた。
最大下落銘柄のXLMJPYは2日連続で陰線となった。朝から上下しながらも下値を切り下げて行き、翌午前5時台には16円を割る場面もあった。
・24時間 ボラティリティ (%)
社内データより作成
12/8営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。
平均値は7.56%、中央値は6.83%、標準偏差は2.66%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はXEMJPYで13.85%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBTCJPYで3.32%となった。
・ステラ・ルーメン、ついにブレークか?
チャートXLMJPY 8時間足 当社取引ツールより作成
上図はXLMJPYの8時間足である。11月後半から12月にかけて上値を切り下げ、弱気の三角保ち合いを形成していることが分かる。
心理的サポートである15円(白線)を下抜けると、さらなる下落が予想され、10円台前半が見えてくる。
一方で、持ち合いを形成している下落トレンドレジスタンス(上の白線)を上に突き抜けるようであれば、弱気の三角保ち合いから脱し、反発上昇する可能性がある。
チャートXLMJPY 8時間足 当社取引ツールより作成
オシレーター系のテクニカルはまちまちとなっている。
パラボリックSARとMACDは共に下落トレンドにあることを示しており、下値模索の展開が継続しそうな局面だ。
ただし、スローストキャスティクスとRSIは共に30のラインを下回り、20のラインに接近、売られ過ぎを示唆している形でもある。
チャート形状からは持合いの期が熟すタイミングも近いとみられ、三角持ち合いをブレイクした方にトレンドが形成される可能性がありそうだ。
(12/9 午前7:00時点)
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