ビットコインドミナンスから占うBTCの行方

Daily Market Report 2020/12/02

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・銘柄別価格前日比 (%)

社内データより作成

12/1営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記のとおりです。

平均値は-2.82%、中央値は-3.08%、標準偏差は2.61%。

最大上昇銘柄はLTCJPY1.7%。最大下落銘柄はBCHJPY-5.97%

最大上昇銘柄のLTCJPYは4日連続陽線となっている。アルトコインの中では強く11/24からの下落幅をすべて戻す形となっており、堅調な展開が続いている。

最大下落銘柄のBCHJPYは、11月末からの下落幅を戻せず軟調な展開となっている。

・24時間 ボラティリティ (%)

社内データより作成

12/1営業日の当社取扱い銘柄の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。

平均値は13.76%、中央値は15.59%、標準偏差は2.85%となった。

最もボラティリティが高かった銘柄はXRPJPY17.04%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はQTUMJPY8.96%となった。

・ビットコインドミナンス推移と今後の展開

CoinMarketCap(https://coinmarketcap.com/)及び当社ツールより作成

上図は、2020年1月1日以降の時価総額TOP100に対するビットコインのドミナンス(%)とビットコインの価格推移を示したチャートである。

ビットコインは概ね今年は60~70%の割合で時価総額を占めていることが見て取れる。

9月以降堅調な推移を見せており、時価総額の増加を牽引していたビットコインだが(緑矢印)、11月20日(白丸)から暗号資産市場の価格が急騰して以降、ビットコインのドミナンスは減少している(白矢印)。

これはアルトコインへの資金流入が活発になっており、またビットコイン以上にアルトコインの価格が押し上げられている状況であることを示している。

そこで、今後の展開として、以下2つの可能性が考えられる。

1つは、ビットコイン価格が50%以上下落する可能性がある。

現在の、価格上昇及び時価総額が減少している状況と似ている期間として、今年の2~3月が挙げられる(白枠)。ドミナンスは、2/15を底に(赤丸)反発上昇しているのに対し、ビットコイン価格は、113.5万円から約1か月で、約53%下落している。このことより、190万円台高値圏からの大幅下落の可能性が考えられるため注意したい。

2つ目に、ビットコインが史上最高値更新を目指す可能性が考えられる。

ビットコインドミナンスが、60%付近まではアルトコイン主導で相場が動く展開が続き、その後、ドミナンスが反発するタイミングでビットコイン主導に相場が切り替わり、ビットコインの史上最高値更新に向けた大幅上昇をしていく可能性が考えられる。

ドミナンスの値に注目しつつビットコインの動きを注視する必要があるだろう。

(12/02 午前7:00時点)

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2020-12-02
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