イーサリアム、バンドウォーク中で上昇トレンド継続か

Daily Market Report 2020/12/01

 

銘柄別価格前日比 (%)

社内データより作成

11/30営業日の当社取扱い銘柄別終値の前日比は上記のとおりです。

平均値は5.89%、中央値は6.2%、標準偏差は2.38%。

最大上昇銘柄はBCHJPYの10.63%。最小上昇銘柄はXLMJPYの1.30%。

最大上昇銘柄のBCHJPYは特段の材料がなかったが、マーケット全体の地合いが良好な中、買いを集める形となった。

最小上昇銘柄のXLMJPYは、11/21以降の連日の上昇によって11/26に年初来高値を更新した後、一旦足踏み状態が続いている。

24時間 ボラティリティ (%)

社内データより作成

11/30営業日の全暗号資産終値の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。

平均値は9.27%、中央値は8.69%、標準偏差は2.58%となった。

最もボラティリティが高かった銘柄はLTCJPY13.73%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBATJPY5.83%となった。

イーサリアム、ボリンジャーバンドでは逆張りは高リスクか

ETHJPY 週足(当社取引ツールより作成)

上図はETHJPYの週足チャートである。2018年年始の急上昇において、ボリンジャーバンド(赤線・橙線)は上下に広がるエクスパンション状態となった。

注目すべきは、ボリンジャーのバンド(赤線)に接してしまっているところだ。

ボリンジャーバンドの前提として、価格は95.45%の確率で±2σ(橙線)に収まり、99.73%の確率で±3σ(赤線)に収まるというものがある。つまり、ボリンジャーバンド+3σ(赤線)をはみ出す確率は0.27%と1%にも満たない確率なのだ。しかし、実際には、ボリンジャーバンドのバンドに張り付くようにトレンドが発生する*バンドウォークが発生している。

*バンドウォークとは価格が+1シグマから+2シグマの間を中心に安定している状態。ミッドラインを割れず安定したトレンドとなることが多い。

このような状態の時は逆張りはとても危険で、歴史的高値を更新するなか、どこまで価格が上昇するか、およそ見当が付かない。

2018年のエクスパンションを見てみると、ボリンジャーバンド±2σ(橙線)のエクスパンションが開始してから収束し始めるタイミングまで、価格は5万円から15万円までおよそ3倍の価格にまで上昇している。「新値にはだまってつけ」が正解だったことがわかる。

結果として価格がボリンジャーバンド+3σ(赤線)をはみ出るほどの急騰(緑丸)を演じて、ピークアウトすることとなるが、その後の値動きは、ボリンジャーバンド(赤線・橙線)の上下ラインは狭まり、価格も中期移動平均線を下回る4万円程にまで調整された(その後もこの4万円が大きく意識された)。

現状のETHJPYでは、黄色の丸枠を見てみると、ボリンジャーバンド(赤線・橙線)は上下に広がるエクスパンション状態ではない。しかし、バンドウォークは始まっているようにも見受けられる、現状水準での逆張り戦略はリスクが高いことになる。

過去の動きからは、「新値にはだまってつけ」になっている可能性が高い。

ETHJPYに逆張り戦略をとるには、2018年のようなエクスパンションや3σ(赤線)をはみ出す急騰を見てからでも遅くないかもしれない。

ETHJPY 日足(当社取引ツールより作成)

上図はETHJPYの日足チャートである。

パラボリックSARは、11/30に下落しているSAR(赤点線)と上昇した日足が交差し、買いのタイミングへの転換を示唆しており、MACDも、高い位置を維持しており、買い気配継続と受け取れる。スローストキャスティクスはトレンドライン上の11/29にSlow%K(青線)がSlow%D(橙線)を下から上に抜けており、波長の循環から、再度80%超えをターゲットとしているだろうか

(12/01 午前7:00時点)

◆本資料においてお客様に提供される情報は、株式会社DMM Bitcoinが収集・作成等したものです。

◆本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の勧誘を目的としたものではありません。

◆本資料は、本資料作成時点で株式会社DMM Bitcoinが信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

◆本資料の情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社DMM Bitcoinおよび本情報提供者は一切の責任を負いません。

◆本資料のグラフ・データ等は、過去の実績または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

◆本資料に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は、株式会社DMM Bitcoinまたは権利者に帰属します。お客様は、本資料に表示されている情報をお客様自身のためにのみ利用するものとし、第三者への提供、再配信、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。

2020-12-01
ページTOPへ