ビットコイン、チャンネル上限の175万円がポイントか
Daily Market Report 2020/11/30
・銘柄別価格前日比 (%)
社内データより作成
11/29営業日の全暗号資産終値の前日比は上記グラフの通り。
平均値は0.89%、中央値は0.85%、標準偏差は3.46%。
最大上昇銘柄はLTCJPYの8.51%。最大下落銘柄はXEMJPYの-3.84%。
・24時間 ボラティリティ (%)
社内データより作成
11/29営業日の全暗号資産終値の24時間ボラティリティは上記グラフの通り。
平均値は7.33%、中央値は6.81%、標準偏差は2.26%となった。
最もボラティリティが高かった銘柄はLTCJPYで12.23%。一方、最もボラティリティの低かった銘柄はBTCJPYで4.42%となった。
・ビットコインは200万円大台がレジスタンスに(チャンネルライン、価格抵抗線)
BTCJPY 週足(当社取引ツールより作成)
上図は11/18のレポートで記載したチャート経過である。
BTCJPYは週足(11/23~11/29)において200万円大台へ接近後、下ヒゲ陰線を確定した(赤下矢印)。
高値は200万円がターゲットプライスとして意識され、安値はブレイクした赤チャンネル上限(約175万円台)でサポートされた様子だ。
200万円を突破し史上最高値に迫るか、150万円をターゲットに調整するかは、赤チャンネル上限のサポートがポイントであろうか。
・リップル、「Sparkトークン」の注目度はどうか(センチメント)
“XRP” vs. “SparkToken”(データソース:https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP)
XPRJPYは、上図の検索数と価格の推移からわかるように、Sparkトークンの検索数に応じて価格も連動しており、需要面から材料視されているようだ。
11/26から再度検索数が増加していることから、現在調整局面を迎えたXRPは12/12のXRP保有者対して付与されるSparkトークンエアドロップに向けて継続的に買われ、50円から70円台の価格帯では堅調な推移となることが想定されるだろう。
(11/30 午前7:00時点)
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