XRP高騰に続き、XEMが16円突破!国内3倍の暗号資産誕生!?

ファンダメンタルズによる暗号資産分析

2020.9.2

水曜日は、暗号資産のファンダメンタルズにフォーカスを当てて、価格変化の動向についてお伝えいたします。

XRP高騰に続き、XEMが16円突破!国内3倍の暗号資産誕生!?

XEMJPY4時間足 当社取引ツールより作成

DMM Bitcoin取り扱い暗号資産であるネム(XEM)が、8/30に16.343円まで上昇し1か月で価格が3倍以上に高騰しました。その背景には、NEMグループがSymbolリリースに向けての具体的なプランを発表したことと、海外取引所でのステーキングサービスが開始されたことが大きな理由と考えらえます。

NEMグループは8/17に、新ブロックチェーンであるSymbol立ち上げに関する最新情報を発表しました。開発は順調に進んでおり、Symbolメインネットローンチが12/17を予定しているとの内容でした。予定通り進めば新暗号資産であるSymbol(XYM)付与に関わるスナップショットが12月初期頃に実施されるようで、その期待から価格が上昇した可能性が考えられます。

また、一部の海外取引所では8月にネムのステーキングサービスを実施することを発表しました。ステーキングサービスとは、対象の暗号資産を一定量・一定期間保有しておくことで報酬が得られるサービスのことです。リスク(LSK)がステーキングサービスを実施した際は、60円から300円まで高騰し5倍になった事例があることから、その期待上げがあった可能性があります。

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の開示情報によると、2020年4月時点で日本国内の暗号資産交換業者19社が顧客から預かっているネム(現物)の数量は約17憶枚となっています。これはネムの総発行数量である約90億枚のおよそ19%が日本の暗号資産交換業者に預けられていることになります。

一般社団法人日本暗号資産取引業協会が公表している暗号資産取引月次データ(https://jvcea.or.jp/about/statistics/)の「XRP・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・モナコイン・ライトコイン・ネム利用者 現物保有状況(月次)」より抜粋

データからも、日本人に人気の暗号資産と言えるため12/17のSymbolローンチに向けて、今後も更に国内で活気を見せるかもしれません。

BTCがゴールドと相関関係!?大きく動いたタイミングを分析!

BTCJPY4時間足 当社取引ツールより作成

先週のビットコインの動きは120万円を割ることもありましたが、すぐに価格を押し戻し、強さを見せつける週となりました。そのような動きの中、ビットコインはコロナ禍に入ってからゴールドと相関した動きが多く確認されています。

例えば最近でも、8/26に中国軍が中国本土から南シナ海に向かって中距離弾道ミサイルを4発発射しました。これは経済・軍事両面で圧力を強めるトランプ政権をけん制する意図があると報じられましたが、その際にゴールドの価格と、ビットコインの価格が共に上昇しました。これまでは『有事の金』と言われる程、有事の際にはゴールドが、株式投資のリスクヘッジとして択一的に買われていました。しかしながら昨今では、ビットコインも同時に選択される動きに変化しており、ミサイル発射後のビットコインは大きく上昇しました。

また、8/27には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が期間平均で2%のインフレ率を目指すことを表明しました。これにより、FRBの低金利政策が長期間にわたって継続するとの思惑から、この時もゴールドとビットコインは共に上昇しました。

これらの事実から、『コロナ禍に入ってからゴールドとビットコインは相関しやすくなっている』と言えるかもしれません。過去にも米中貿易摩擦の激化や、北朝鮮のミサイル発射の際はゴールド、ビットコイン共に上昇している事例もあったため、今後も軍事的な有事や、インフレを加速させるような政策には警戒が必要かもしれません。

まとめ

ネムが高騰したように、8月に入ってからアルトコイン全体の高騰が存在感をアピールしています。ドミナンスという暗号資産市場全体で各暗号資産がどのくらい時価総額を占めているかという指標では、1年前は70%近くを占めていたビットコインが、8月に入ってから50%台まで下落しています。このことから、アルトコインに資金が集まっていると分析することが出来るので、9月に入ってもアルトコインが賑わう相場が継続するかもしれません。

今週の記事は『XRP高騰に続き、XEMが16円突破!国内3倍銘柄誕生!?』と、『BTCがゴールドと相関関係!?大きく動いたタイミングを分析!』の2点でした。

◆本資料においてお客様に提供される情報は、株式会社DMM Bitcoinが収集・作成等したものです。

◆本資料は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の勧誘を目的としたものではありません。

◆本資料は、本資料作成時点で株式会社DMM Bitcoinが信頼できると判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

◆本資料の情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社DMM Bitcoinおよび本情報提供者は一切の責任を負いません。

◆本資料のグラフ・データ等は、過去の実績または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

◆本資料に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は、株式会社DMM Bitcoinまたは権利者に帰属します。お客様は、本資料に表示されている情報をお客様自身のためにのみ利用するものとし、第三者への提供、再配信、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。

2020-09-02
ページTOPへ