【ETH】ネットワークアップグレード「Dencun(Deneb/Cancun)」に伴う注意事項について

いつもDMM Bitcoinをご利用いただき、誠にありがとうございます。

イーサリアム(ETH)のネットワークアップグレード「Dencun(Deneb/Cancun)」が、3月13日(水)に計画されております。

今回のネットワークアップグレードに関しまして、「計画されたハードフォーク及び新暗号資産への対応指針」に基づき、以下のとおりご案内いたします。

■ネットワークアップグレードの発生日時

エポック:269,568
予定日時:日本時間 2024年3月13日(水)午後10:55

■イーサリアム(ETH)の入出金の受付停止について

受付停止日時:2024年3月13日(水)午後8:00~午後11:30(予定)

※ネットワークアップグレードの計画に変更がある際は、受付停止日時が変更となる場合があります。

※入出金の受付再開日時につきましては、イーサリアムネットワークの安定稼働が確認でき次第、再開する予定です。

※入出金の受付停止を実施している間は、当社へのETHの入金は実施されないようにご注意ください。入金を実施された場合でも当社で入金を確認できない可能性がございます。その場合、お客様のウォレット口座へのお預入ができかねます。

■ネットワークアップグレードによる取引の影響及びリスク

今回のネットワークアップグレードに伴う新暗号資産の付与及びレバレッジ取引のポジションの権利調整等の予定はございません。

ネットワークアップグレード予定日時の前後において、現物取引及びレバレッジ取引におけるイーサリアム(ETH/JPY、ETH/BTC、ETC/ETH)及びERC-20トークン(NIDT/JPY、APE/JPY、AXS/JPY、BAT/JPY、CHZ/JPY、ENJ/JPY、FCR/JPY、LINK/JPY、MATIC/JPY、MKR/JPY、OMG/JPY、SAND/JPY、SHIB/JPY)銘柄は継続して取引を行っていただけますが、ブロックチェーンの分岐などにより急激な価格の変動や一部お取引が停止となる恐れがございます。

取引の停止等が発生する場合は、WEBサイトにてお知らせいたします。

流動性供給者(LP)からの価格配信状況によっては、提示価格のスプレッド拡大や一時的に注文を発注しにくい状況が発生する可能性があります。

お客様におかれましては、ネットワークアップグレードに伴う市場変動等をご勘案いただき、保有されているポジション管理につきましてご留意いただきますようお願いいたします。

■ネットワークアップグレードの内容

ネットワークアップグレード「Dencun(Deneb/Cancun)」の詳しい内容につきましては以下のサイトをご覧ください。

■ネットワークアップグレードを計画する主体

Ethereum Foundation

■ネットワークアップグレードの目的及び期待する効果

Dencun(Deneb/Cancun)ネットワークアップグレードの目的及び期待する効果は以下のとおりです。

  • EIP-1153:一時的ストレージのEVMオペコードを導入
  • EIP-4788:EVM内でビーコンチェーンのルートを公開する機能を導入
  • EIP-4844:シャードBLOBトランザクション(プロトダンクシャーディング)を導入
  • EIP-5656:メモリコピーのEVMオペコード「MCOPY」を導入
  • EIP-6780:EVMオペコード「SELFDESTRUCT」の仕様を変更
  • EIP-7044:自発的なステーキングの撤退をより容易にする仕組みを導入
  • EIP-7045:アテステーションの最大数を増加
  • EIP-7514:バリデーターの定員増加率を抑える仕組みを導入
  • EIP-7516:EVMオペコード「BLOBBASEFEE」を導入

今後ともDMM Bitcoinをどうぞよろしくお願いいたします。

2024-03-01
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