【ETH】ハードフォーク「Shapella(Shanghai/Capella)」について
いつもDMM Bitcoinをご利用いただき、誠にありがとうございます。
イーサリアム(ETH)のハードフォーク「Shapella(Shanghai/Capella)」が、エポック194048にて計画されております。
今回のハードフォークに関しまして、「計画されたハードフォーク及び新暗号資産への対応指針」に基づき、以下のとおりご案内いたします。
■ハードフォークの発生日時
エポック:194048(スロット:6209536)
予定日時:日本時間の2023年4月13日(木)午前7:27:35
■ハードフォークの内容
ハードフォーク「Shapella(Shanghai/Capella)」の詳しい内容につきましては以下のサイトをご覧ください。
■ハードフォークを計画する主体
Ethereum Foundation
■ハードフォークの目的及び期待する効果
Shanghaiハードフォークの目的及び期待する効果は以下の通りです。
- EIP-3651:EVMオペコード”COINBASE“使用時におけるガス代の削減
- EIP-3855:コントラクトコードのサイズを縮小するEVMオペコード”PUSH0”の導入
- EIP-3860:initコードの長さに比例してガス代が増加するように制限を設定
- EIP-4895:バリデーターがETHをビーコンチェーンからEVMへ引き出すための機能を導入
- EIP-6049:EVMオペコード”SELFDESTRUCT”を非推奨化し、使用時に警告
Capellaハードフォークの目的及び期待する効果は以下の通りです。
- バリデーターがネットワークに預けたETHの全額および一部の引き出し機能の導入
- バリデーターが一部の引き出しを有効化するためのメッセージ”BLSToExecutionChange”の導入
- ブロックの履歴全体を検証可能となるアキュムレーターの導入
■イーサリアム(ETH)の入出金の受付制限について
入出金受付停止:2023年4月13日(木)午前7:00より4月13日(木)午前8:00(予定)まで
※ハードフォークの計画に変更がある際は、受付停止日時が変更となる場合があります。
※入出金の受付再開日時につきましては、イーサリアムネットワークの安定稼働が確認でき次第、再開する予定です。
※入出金の受付制限を実施している間は、当社へのETHの入金は実施されないようにご注意ください。入金を実施された場合でも当社で入金を確認できない可能性がございます。その場合、お客様のウォレット口座へのお預入ができかねます。
■ハードフォークによる取引の影響及びリスク
今回のハードフォークに伴う新暗号資産の付与及びレバレッジ取引のポジションの権利調整等の予定はございません。
ハードフォーク予定日時の前後において、現物取引及びレバレッジ取引におけるイーサリアム(ETH/JPY、ETH/BTC、ETC/ETH)及びERC-20トークン(MATIC/JPY、LINK/JPY、MKR/JPY、CHZ/JPY、BAT/JPY、ENJ/JPY、OMG/JPY)銘柄は継続して取引を行っていただけますが、ブロックチェーンの分岐などにより急激な価格の変動や一部お取引が停止となる恐れがございます。
取引の停止等が発生する場合は、WEBサイトにてお知らせいたします。
流動性供給元からの価格配信状況によっては、提示価格のスプレッド拡大や一時的に注文を発注しにくい状況が発生する可能性があります。
お客様におかれましては、ハードフォークに伴う市場変動等をご勘案いただき、保有されているポジション管理につきましてご留意いただきますようお願いいたします。
今後ともDMM Bitcoinをどうぞよろしくお願いいたします。