イーサリアム(ETH)のハードフォーク「LONDON」についてのお知らせ
いつもDMM Bitcoinをご利用いただき、誠にありがとうございます。
イーサリアム(ETH)のハードフォーク「LONDON」がブロック高12,965,000にて予定されております。
今回のハードフォークに関しまして、「大規模なブロックチェーンの分岐現象への対応」に基づき、以下のとおりご案内いたします。
■ハードフォークの発生時期
ブロック高:12,965,000
日本時間の2021年8月4日(水)前後
■ハードフォークの内容
・EIP-1559: Fee market change for ETH 1.0 chain
・EIP-3198: BASEFEE opcode
・EIP-3529: Reduction in refunds
・EIP-3541: Reject new contracts starting with the 0xEF byte
・EIP-3554: Difficulty Bomb Delay to December 1st 2021
ハードフォークの詳しい内容につきましては以下のサイトをご覧ください。
London Network Upgrade Specification
https://github.com/ethereum/eth1.0-specs/blob/master/network-upgrades/mainnet-upgrades/london.md
(外部サイトへリンクします)
■ハードフォークを計画する主体
Ethereum Foundation
■ハードフォークの目的及び期待する効果
取引手数料の高騰の抑制、ディフィカルティボム(マイニング難易度の段階的引き上げ)の延期など
■ハードフォークによりお客様に生ずるリスク
ブロックチェーンの分岐などにより大幅な価値下落が発生する可能性や一部お取引が停止となる恐れがございます。
このハードフォークに伴いまして、当社ではお客様の資産の保全を最優先として適切に対応を行うべく、イーサリアム(ETH)の入出庫の受付制限を実施いたします。
受付制限の実施時間につきましては、追ってWEBサイト上でお知らせいたします。
入出庫の受付制限を実施している間は、当社へのETHの入庫は実施されないようにご注意ください。入庫を実施された場合でも当社で入庫を確認できない可能性がございます。その場合、お客様のウォレット口座へのお預入ができかねます。
当社の現物取引およびレバレッジ取引において取扱うイーサリアム(ETH)は受付制限を実施している間でも継続して取引を行っていただけます。
なお、今回のハードフォークに伴う新暗号資産の付与及びレバレッジ取引のポジションの権利調整等の予定はございません。
お客様におかれましては、ハードフォークに伴う市場変動等をご勘案いただき、保有されているポジション管理につきましてご留意いただきますようお願いいたします。
今後ともDMM Bitcoinをどうぞよろしくお願いいたします。