今週末期間(1月8日から1月12日)の暗号資産の価格変動に関するご注意
いつもDMM Bitcoinをご愛顧いただきありがとうございます。
年末年始以降におきまして、暗号資産市場全体の価格変動率が拡大基調にあります。
12月29日(火)のお知らせにてご案内しております状況は現時点におきましても継続した状況等が把握されており、具体的には、流動性供給元(LP)においてリップル(XRP)の取扱停止や取引に対する制限等が継続する状況、証拠金市場における売買ポジションの拡大や偏在に起因すると推定される、銘柄に関わらない形でのファンディングレートの大幅な引き上げ(例示:年率90%から105%等)、国内外の主要取引所における市場価格の差異発生の拡大状況(同一事業者における販売所価格と取引所価格の価格差異等を含む)等、を把握・確認いたしております。
当社といたしましては、市場全体としての中立的な価格を維持・継続することで公正な取引環境をご提供することを基本方針といたしております。
国内外各社での販売所及び取引所の価格に差異が出る幅や頻度等が上昇する場合、TICK毎に基準となる市場価格が大幅な上下動を行うことに起因して異常レートとして検知されることにより取引価格を継続的に配信できない状況等が発生するリスクが上昇する可能性があります。
また、事業者間での価格差を対象とした裁定取引が過度に発生する一方で、過度な裁定取引が直接的に市場放出されることによる更なる価格変動率上昇のリスクが発生すると捉えており、そのような過度な高リスク状況を回避すべく、各取引所間の価格差異による市場リスクを補う形にて、ご提供するスプレッドを大幅に拡大する場合がございます。
年末年始及び週末に発生したCME(シカゴマーカンタイル取引所)ギャップに対して、1月4日(月)におきましては、一部取引所において、瞬間的に相場が大きく下落と上昇を繰り返すフラッシュクラッシュが発生した可能性等も把握しており、今週末期間におきましても、同様な状況が発生する可能性があることにつきましては、特にご注意をいただければ幸いです。
お客様におかれましては、保有されているポジションの管理、また、証拠金維持率の管理につきまして、十分にご注意をいただきますようお願い申し上げますとともに、お取引状況の管理に十分なご注意やお時間の余裕がない状況が見込まれるお客様におかれましては、お取引されている銘柄における1週間足での価格変動率等と比較して十分な水準となる証拠金維持率の確保ができているかを予め確認の上、保有ポジションの数量の見直し等を含め、市場リスク低減をご検討されますことをご推奨いたします。
今後ともDMM Bitcoinをどうぞよろしくお願いいたします。