年末年始の暗号資産の価格変動に関するご注意

いつもDMM Bitcoinをご愛顧いただきありがとうございます。

12月24日のお知らせにてご案内しました、米国SECによるRipple Labs社への提訴発表に伴い、海外主要取引所、流動性供給元(LP)、代表的な暗号資産ファンド等においてリップル(XRP)の取扱停止が公表される状況等を契機とした価格変動への影響をはじめ、クリスマス休暇以降において、当社の流動性供給元(LP)における流動性の減少、証拠金市場における売買ポジションの偏在、ファンディングレートの引き上げ等が確認されております。これらの情報を総合的に鑑みた場合、年末年始の期間中において、機関投資家等を含む法人部門等の市場流動性の供給主体の活動が不活性となる状況において、海外市場における大規模なロスカット等の発生等を契機として、高度に価格ボラティリティが上昇するリスクがございます。

当社としましては、全ての銘柄において安定的で連続的な価格配信(市場価格から乖離した不正レート配信の未然の防止を含む)と、取引環境の継続的なご提供を最優先とする方針としております。
一方で、前述のリスクが顕在化した場合に、特定銘柄に限定されない形で、市場全体のボラティリティが上昇し、暗号資産価格が予測不可能な乱高下を行う状況となった場合、短時間での価格変動率を織り込む形にて、ご提供するスプレッドが大幅に拡大する場合がございます。

お客様におかれましては、年末年始の銀行入金の反映時間など、予めご確認いただくと共に、保有されているポジションの管理、また、証拠金維持率の管理につきまして、十分にご注意をいただきますようお願い申し上げます。
なお、年末年始の期間におきまして、お取引状況の管理に十分なご注意やお時間の余裕がない状況が見込まれるお客様におかれましては、現在保有されているポジションの決済等を含め、市場リスク低減をご検討されますことをご推奨いたします。

■ご参考
年末年始のお取引及び各種対応についてのお知らせ

今後ともDMM Bitcoinをどうぞよろしくお願いいたします。

2020-12-29
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