【更新】米国SECによるリップル(XRP)提訴に関するお知らせ

いつもDMM Bitcoinをご愛顧いただきありがとうございます。

12月23日(水)のお知らせにてご案内しておりますとおり、米国SEC(米証券取引委員会)は、Ripple Labs社及び同社の幹部に対して、未登録の継続的なデジタル資産証券の提供をしたとして訴訟を起こしたと発表しています。

当社は、暗号資産は、分散投資運用の選択肢の重要な一つとしての位置づけがあると捉えております。
また、多様で柔軟性のある分散投資運用を目的とされます投資家の皆さまに対して、中核的な投資対象銘柄の一つであるリップル(XRP)につきまして、継続性のある形で連続的な取引機会を維持することは、投資運用取引の場をご提供する事業者としての重大な責務と理解しております。
この責務を果たすべく、リップル(XRP)につきましても、継続性ある形にて取引を提供してまいりますが、当社の流動性供給元(LP)において価格取得やカバー取引等が困難な状況等も顕在化しており、結果として、価格の急激な変動や、提供するスプレッドが大幅に拡大する可能性があることを、ご理解賜りたくお願い申しあげます。

なお、万が一、当社として予測不能な状況等が発生し、リップル(XRP)を対象とする銘柄に関して、取引停止やレバレッジポジションの強制決済等をせざるを得ない状況となりました場合には、2週間以上の事前周知期間を持ちまして実施を行う方針です。

お客様におかれましては、本件に伴う市場変動等をご勘案いただき、保有されているポジション管理につきましてご留意いただきますようお願いいたします。

今般の訴状におきまして、Ripple Labs社から日本の暗号資産交換業者に対して、リップル(XRP)を市場より低価格で仕入れられるインセンティブプログラムの提案等に関する記載があるとされております。
一方で、当社は、現在まで、Ripple Labs社及びその関連会社等とコンタクトした経験が一切なく、当社がカバー取引を行う流動性供給元(LP)から、当社が把握する適正な市場価格に対してディスカウントされた優位な価格でカバー取引の実施ができた経験がないことをご報告申しあげます。

今後ともDMM Bitcoinをどうぞよろしくお願いいたします。

2020-12-25
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