XRP(リップル)

リップル(Ripple)は、ビットコインのような管理主体のない暗号資産(仮想通貨)と異なり、リップル社(Ripple Inc.)という管理主体が存在する中央集権型の暗号資産(仮想通貨)で、単位はXRPです。
発行上限数量は1,000億XRPで、既に全て発行済みであるため、ビットコインなどのマイニングの様な新規生成の仕組みはありません。

リップルの取引はブロックチェーンにおける分散処理ではなく、XRP LCP(XRP Ledger Consensus Protocol)を採用しており、リップル社が管理・認定する「バリデーター」と呼ばれる承認者の多数決によって合意されるため、ビットコインやイーサリアムよりも処理の高速化とコスト低減に成功しています。

リップルの特徴

例えば「日本円⇔リップル⇔米ドル」のように国際送金に利用するためのブリッジ通貨としての役割が期待されています。
リップル社は世界数十か国の銀行や決済業者と提携しており、国内でもみずほ銀行やりそな銀行など大手金融機関がリップルによる送金システムを用いた実証実験を行っています。

※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の暗号資産(仮想通貨)の推奨を行うものではありません。

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