XEM(ネム)

ネム(NEM)は、もともとNew Economy Movement(新しい経済活動)の略称でしたが、金銭的な自由、分散化、機会平等主義と公平性、および連帯感の原則に基づき、新しい経済圏の創出を目標としてはじまった暗号資産(仮想通貨)のプロジェクトとなっています。
単位はXEMです。
ネムは、ビットコインをはじめ多くの暗号資産(仮想通貨)が採用するPoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)というアルゴリズムを採用せず、独自に開発したPoI(Proof of Importance:プルーフ・オブ・インポータンス)というアルゴリズムを採用しています。
例えるならば、PoWがたくさんの電力を使って一番早く暗号を解いた人がトランザクションを処理し成功報酬を受け取る仕組みであるのに対し、PoIはたくさんのXEMを使って経済活動を促す重要性の高い人が承認作業に成功できる仕組みです。

ネムの特徴

総発行量は8,999,999,999XEMで、ビットコインのようなマイニング(採掘)がなく、新規発行がありません。
そのため、他の多くの暗号資産(仮想通貨)では承認作業が成功すると同時に暗号資産(仮想通貨)が新規発行されるため価値の希薄化が発生しますが、ネムでは暗号資産(仮想通貨)の新規発行がなく取引手数料の中から承認報酬が支払われるため、承認作業による価値の希薄化が起こらないという特徴があります。

※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の暗号資産(仮想通貨)の推奨を行うものではありません。

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