三角保ち合い(さんかくもちあい)

価格は上昇と下降を繰り返しながら推移するが、価格の変動が一定の範囲で継続している状態を「保ち合い」といい、価格の上昇・下落の値幅が徐々に狭まっていき、チャートの形が三角形のようになる状態を「三角保ち合い」と呼ぶ。

三角保ち合いが出来ると、その終焉時に価格がどちらか一方向に大きく動く習性があるとされている。

三角保ち合いのパターンとしては3種類が存在する。

■均衡している三角保ち合い

 出来た三角形が二等辺三角形で価格がどちらに向かうのか先行き不透明な状態

■先行き強気の三角保ち合い

 出来た三角形の左上が直角に近い状態で、上昇に向かう可能性が高い

■先行き弱気の三角保ち合い

 出来た三角形の左下が直角に近い状態で、下降へ向かう可能性が高い

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