SOL(ソル/ソラナ)

ソラナ(Solana)は、2020年に生まれた、分散型アプリの開発を高い性能によって支えることを目的として開発されたブロックチェーンプラットフォームであり、SOL(ソル)という暗号資産(仮想通貨)をプラットフォーム上で発行しています。
簡潔に言えば、ソラナというプロジェクト内で使用されている通貨がSOLとなります。
ソラナは、通信技術や半導体の開発設計を行っているクアルコム社で勤務していたソフトウェアエンジニアのアナトリー・ヤコベンコ(Anatoly Yakovenko)氏が同僚のグレッグ・フィッツジェラルド(Greg Fitzgerald)氏と共に立ち上げたSolana Labsによって開発されました。

ソラナの特徴

ソラナには「PoH(Proof of History:プルーフ・オブ・ヒストリー)」と呼ばれる、非常に処理速度の高い、新たなコンセンサスアルゴリズムを採用しており、取引コストを大きく抑えることを実現しています。
ビットコインやイーサリアムはスケーラビリティ問題(取引件数の増加に伴い、処理の遅延や手数料の高騰等が起こること)を抱えており、その欠点を克服する処理速度を持って産まれたのがソラナです。
ビットコインのトランザクション処理数が7/秒、イーサリアムのトランザクション処理数が15/秒に対し、ソラナのトランザクション処理数は50,000/秒と、イーサリアムと比較して約3,000倍以上の処理能力があり、それだけ取引する際の手数料も少額となっています。
また、イーサリアム等では「レイヤー2」を採用し、スケーラビリティ問題を解決しようという試みが取られていますが、レイヤー2には脆弱性や透明性の問題があると言われています。
一方ソラナでは前述したトランザクション処理やブロック生成が非常に速いため、レイヤー1のみで完結させることが可能です。
さらに、ステーキング報酬も存在し、長期間の保有によるインカムゲイン(ステーキング報酬)を得ることもできる暗号資産(仮想通貨)です。

※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の暗号資産(仮想通貨)の推奨を行うものではありません。

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