エリオット波動

ラルフ・エリオット(Ralph Nelson Elliott)氏が1938年に出版した「波動原理」で提唱したチャート理論。

価格推移は上昇→下落→上昇→下落→上昇の推進5波動で上昇した後、下降→上昇→下降の修正3波動で下降する8波動で構成されるとしている。

エリオット波動の基本原則は以下の①~③である。

①上昇第3波が第1波と第5波より短くならない

②上昇第2波が第1波開始時の価格を割り込むことはない

③上昇第4波が第1波の高値を割り込むことはない

なお、エリオット波動とフィボナッチを組み合わせて、上昇第3波の長さを第1波の1.618倍、2倍、2.618倍と想定する場合や、それぞれの期間についても3年、5年、13年、21年といったフィボナッチ数で循環しているとする見方が存在する。

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