カップウィズハンドル(カップアンドハンドル)

カップウィズハンドル(カップアンドハンドル)とは、1988年に出版された「How to Make Money in Stocks: A Winning System in Good Times and Bad」(日本では邦題「オニールの成長株発掘法」として2001年に出版)の著者であるウィリアム・オニール(William Joseph O'Neil)氏によって提唱された、ロングポジションのエントリーに使用される手法。

大幅下落→横ばい→大幅上昇の動きがカップの形となり、続く小幅下落→小幅上昇の動きがカップの取っ手(ハンドル)に見える状況となったタイミングを相場の底入れと判断する。「カップ」部分の形状は横ばいの期間がある程度存在する「U」字型が理想とされ、横ばいの期間が短い「V」字型の場合は理想ではないとされる。

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