ADA(エイダ/カルダノ)
カルダノはオープンソースの分散型ブロックチェーン・仮想通貨のプロジェクトの名称になり、エイダコイン(ADA)と呼ばれる専用通貨をプラットフォーム上で利用しています。簡単に言えば、カルダノとはプロジェクトの総称で、その中で使われる通貨がエイダコインです。
カルダノの運営はCardano Foundation(カルダノ財団)、IOHK(インプットアウトプット香港)、Emurgo(エマーゴ)の3つの組織によって行われており、カルダノの開発に参加したチャールズ・ホスキンソン氏はイーサリアムなどの仮想通貨の開発に携わった天才数学者の一人として知られ、現在は前述したIOHK代表(CEO)として活動を行なっています。
3つの組織の役割としては以下の通りです。
1つ目のカルダノ財団は主にカルダノで用いられる技術の規格・保護・発展などを目的として活動を行います。2つ目のEmurgoはカルダノブロックチェーンを用いてビジネスを行う企業へ投資などのサポートを行っています。3つ目のIOHKはエンジニアリングを提供する企業で、カルダノプラットフォームで用いられる技術の開発を手掛けており2020年まで契約を結んでいます。
なお、一般的にはプロジェクトまたはプラットフォームの名称であるカルダノ(Cardano)ではなく、プラットフォーム上で使われているトークンであるエイダコイン(ADA)が知られています。
カルダノの特徴
カルダノの最大の特徴はプラットフォームがレイヤーによって構築されている点で、この仕組みにより新たな開発を行った際にも既存のシステムに影響を与える事は限定的になるため、積極的に開発を行う事が可能になっています。
また、このプラットフォームはイーサリアム(ETH)やネム(NEM)などのように分散型アプリケーション(Dapps)として機能します。
他ではカルダノではウロボロスと呼ばれるプルーフ・オブ・ステーク(PoS)をコンセンサスアルゴリズムに採用しており、これにより個別のノードがネットワークの意思決定に関われることになります。
エイダコイン(ADA)の全トランザクションはブロックチェーン上に公開されており、カルダノが開発しているBlock Explorerと呼ばれるツールを使う事でADAの送金額や送金者の公開アドレス、トランザクションの時間などを確認する事が出来ます。
ただし、そのエイダコイン(ADA)ですが、2019年12月時点において日本の取引所では扱っておらず、また扱いのある海外を拠点とする仮想通貨取引所も金融庁が定めている日本の仮想通貨交換業者の登録が行われていないため利用する事は出来ず、投資家の方がエイダコイン(ADA)を手にしたり取引を行う事は出来ません。
※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の仮想通貨の推奨を行うものではありません。
今、暗号資産(仮想通貨)を始めるなら
DMMビットコイン
その他の暗号資産(仮想通貨)
- ADA(エイダ/カルダノ)
- ALGO(アルゴ/アルゴランド)
- ATOM(アトム/コスモス)
- AVAX(アバランチ)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- BTC(ビットコイン)
- CHZ(チリーズ)
- DAI(ダイ)
- DOGE(ドージコイン)
- DOT(ポルカドット)
- ENJ(エンジンコイン/エンジン)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- ETH(イーサ/イーサリアム)
- FLR(フレア)
- IOST(アイオーエスティー)
- LINK(チェーンリンク)
- LTC(ライトコイン)
- LUNA(テラ)
- MATIC(ポリゴン)
- MONA(モナコイン)
- OMG(オーエムジー)
- QTUM(クアンタム)
- SOL(ソル/ソラナ)
- TRX(トロン)
- USDC(USD Coin:ユーエスディーコイン)
- USDT(テザー)
- VET(ヴィチェーン)
- WAVES(ウェーブス)
- WBTC(ラップドビットコイン)
- XEM(ネム)
- XLM(ステラルーメン)
- XRP(エックスアールピー)
- XTZ(テゾス)
- XYM(シンボル)
- ZPG(ジパングコイン)