暗号資産(仮想通貨)の将来に期待!初心者向けビットコイン投資方法

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2020-07-29 更新

世界で初めて発行された暗号資産(仮想通貨)「ビットコイン」は、多くの人から注目を集めるようになりました。新聞やニュースなどでも取り上げられるビットコインは、投資先としての魅力もあります。しかし投資を始めるなら、まずそのビットコインについて基本的な仕組みを理解することが大切です。ビットコイン投資の価値について、メリットやデメリットをきちんと押さえておきましょう。注意点なども含めて、詳しく解説していきます。

ビットコイン投資とは?価値や将来性は?

ビットコインへの投資は、暗号資産(仮想通貨)という新しい技術の発展に対する投資だと考えて良いでしょう。初の暗号資産として暗号資産市場をけん引してきたビットコインには、大きな期待が寄せられています。これからビットコイン投資を始めようと考えている人も、その価値や将来性を充分に把握しておくことが重要なのです。

1. ビットコインとは

ビットコインは、インターネットを通じて取引や送付を行える「暗号資産」の一種です。2,500種類を超える暗号資産(2020年4月末現在)の中でも、最初に開発された暗号資産として注目を集めてきました。日本国内でも、ビットコインを利用した決済システムを導入する店舗が現れるなど、実用性が高まりつつある暗号資産です。ビットコインは、世界中で取引されているため、需要と供給のバランスによって価格が変動しています。この価格変動を利用して、ビットコイン取引で利益を上げようとする人も多く、投資先として有望視される面もあります。

ビットコイン投資をする理由

投資とは、基本的に利益を得ることを目的として行われるものです。そういう意味で、ビットコインへの投資は株式市場などへの投資と変わりません。しかし、ビットコイン投資には、ほかの投資にはない特別な魅力も備わっているのです。ビットコインの将来性やリスクヘッジの観点から、ビットコイン投資の特徴を紹介します。

1. 将来への期待

ビットコイン投資は、株式投資などの既存の投資市場に比べると、まだ参加者が少ないといえるでしょう。2020年現在において、暗号資産(仮想通貨)市場自体は誕生から数年しか経っていない状況だからです。そのため、暗号資産市場には今後大きく成長する可能性があり、ビットコインはその中でも有望といわれる暗号資産の1つでもあります。暗号資産の世界において、ビットコインは「基軸通貨」としての役割を果たしている面があるのです。暗号資産市場の成長がそのままビットコインの発展につながると期待する人も少なくありません。ビットコインそのものに注目が集まる流れの中で、価格上昇に期待する人も増えてくるでしょう。

2. リスクヘッジ

リスクヘッジとは、将来におけるリスクに備えて資産を守るための対策をあらかじめ施しておくことを指します。特定の国や組織など中心的な管理者が存在しないビットコインを資産の一部として保有することで、資産を失うリスクを分散できるため、リスクヘッジとなるでしょう。ビットコインは法定通貨ではないため、特定の国に依存しないという特徴があります。分散投資を行う際の投資先の1つとして、ビットコイン投資を検討してみるのも良いでしょう。

ビットコイン投資のメリットとデメリット

ビットコインは、暗号資産(仮想通貨)としての将来性が期待されており、投資するメリットが十分にあるといわれています。しかし、ビットコインへの投資にはデメリットもある点を忘れてはいけないでしょう。ビットコイン投資の魅力だけではなく、警戒すべき点も含めて理解しておくことが大切です。

1. メリット

ビットコインは基本的には24時間365日取引が可能です。株式市場のように、市場が閉じている時間がないため、好きなときに取引ができます。ビットコインの取引は、1BTCからの取引だけではなく、もっと小さな0.1BTCや0.01BTCといった単位から取引することも可能です。「取引概要」にある通り、DMM Bitcoinでは、最小発注数量「0.001BTC」から取引ができるので、少額投資として利用しやすいというメリットがあります。ビットコインを含めた暗号資産で利用されている技術「ブロックチェーン」には、世界の大手企業や金融機関が注目している点も見逃せません。今後、ブロックチェーンを利用したシステムやサービスが普及していけば、ビットコインが決済手段として広まっていく可能性もあるでしょう。

2. デメリット

ビットコインの取引に参加する人は既存の投資市場に参加する人よりも少ないため、流動性も低くなる可能性があります。ニュース報道など特定の要因によって市場環境が大きく変化することで、「売りたくても売れない」「買いたくても買えない」といった状況になりやすいのです。また、暗号資産市場は比較的新しいものであるため、法整備が追いついていないという面もあります。万一ハッキングによって資産を失ったとしても、補償を受けられないリスクがあるため、しっかりとした資産管理が必要です。ビットコインには世界的に広まる兆候がある一方で、危険性を指摘する声もあるので、今後はさらに信頼を高めるための努力が求められるといわれています。

ビットコイン投資で気を付けるべきポイント

実際にビットコインへの投資を始める場合、知っておくべきことや注意しておくべきことがあります。手数料や価格の動きといった損得にかかわるものだけではなく、安全性の面なども含めて、きちんと理解しておくようにしましょう。

1. 手数料

ビットコインの取引にはさまざまな手数料がかかり、暗号資産交換業者ごとにその価格が異なっている点を押さえておきましょう。そうした暗号資産交換業者の1つであるDMM Bitcoinでは、取引手数料や日本円の入出金手数料が無料(銀行手数料はお客様負担)で、暗号資産(仮想通貨)の入出庫手数料も無料(マイナー手数料はお客様負担)です。
暗号資産取引には「取引所形式」と「販売所形式」の2形式があり、DMM Bitcoinの現物取引では、「販売所形式」が採用されています。売買の際、買値(Ask)と売値(Bid)の差額である「スプレッド」が発生します。

また、DMM Bitcoinのレバレッジ取引では「レバレッジ手数料」が設定されています。レバレッジ手数料は、ポジションを保有したまま決済せず、翌日に持ち越した時に発生します。レバレッジ取引は、証拠金を元手に暗号資産交換業者に損益確定前のポジションを預けている状態にあたり、このレバレッジ手数料は暗号資産交換業者にポジションを管理してもらうための費用のような位置付けとなっています。

DMM Bitcoinではポジション保有を翌日に繰り越すごとに、ポジションの金額に対して1日あたり0.04%がレバレッジ手数料として発生します。

DMM Bitcoinの現物取引の詳細については、「契約締結前交付書面」である「店頭暗号資産取引説明書(現物)」、またレバレッジ取引については「店頭暗号資産証拠金取引説明書(レバレッジ)」を必ずご確認ください。

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2. 値動き

ビットコインは、株やFXと比較すると価格変動が激しいので、値動きに注意を払う必要があります。過去にはわずか数日で30%以上も価格が下落したこともありました。暴落の可能性がある以上、損失を抑えるためにも、少額投資や分散投資を心がけることが重要です。突発的なニュースによって大きく価格が変動することもあるため、リスク管理に意識を向けておきましょう。

3. 最新情報の入手

ビットコインで資産運用するのであれば、様々な事柄について最新情報をチェックしておいたほうが得策です。価格動向の情報に関する具体例としては、2020年5月に発生した「半減期」が挙げられます。

「半減期」とは、暗号資産の採掘報酬(マイナー手数料)が半減するタイミングのことです。ビットコインの採掘報酬は、1ブロックあたり50BTCからスタートしました。そこから一定数のブロックが生成されるごとに半減してゆき、2020年5月の半減期では1ブロックあたり6.25BTCとなっています。毎回半減期前後はビットコイン価格が変動しており、今回も数ヵ月前から価格への影響が議論され続けました。

また、2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)の流行・拡大によって世界経済が深刻なダメージを受けています。それはビットコインも例外ではありません。こうした出来事がビットコインにどういった影響を与えるのかについても、慎重に見極める必要があるでしょう。

ビットコイン投資と税金、確定申告の必要性は?

ビットコイン投資においては、相場の変動以外にも注意すべき事があります。それは、税金です。

ビットコインに限りませんが、投資で利益を得た場合には、所得税(雑所得)として課税される可能性があるのです。具体的には、暗号資産交換業者において、暗号資産(仮想通貨)を日本円などの法定通貨に換金した時点(暗号資産の売却など)で利益が確定したとみなされ、所得金額に従って課税されます。

会社員などの給与所得者の場合、給与以外の所得の総額が20万円を超えている場合は、確定申告が必要になります。確定申告が遅れたり行なわれなかったりした場合は、無申告加算税、重加算税、延滞税が課される可能性があるため、注意が必要です。

ビットコインで商品やサービスを購入した場合、ビットコインと他の暗号資産を交換した場合なども課税の対象となることに気をつけましょう。

ビットコイン投資を行なう際は、税金や確定申告について理解しておくと安心して取引できるでしょう。

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ビットコイン投資なら、国内の暗号資産交換業者を利用する

ビットコイン取引を行なうのであれば、国内の暗号資産交換業者の利用が安心といえるでしょう。

ビットコインの基盤となっているブロックチェーン技術は、ハッキングや改ざんなどが難しいとされています。しかし、ビットコインを管理するウォレットのセキュリティは万全とは限りません。

2020年施行の法改正では、暗号資産交換業者に対して、金融機能への信頼性の向上と投資家保護を目的とした新たな義務を求めており、こうしたセキュリティ面への対策が向上しています。具体的な内容の1つとして挙げられるのは、ハッキングなどによる顧客資産の不正流出を防ぐため、暗号資産交換業者は、顧客から預かり保有している暗号資産(仮想通貨)の95%以上をコールドウォレットという信頼性の高い方法で管理するよう義務づけられたことです。

コールドウォレットとは、ネットワークに接続されていない暗号資産を保管するためのウォレットです。それに対して、ネットワークに接続されていて資産運用しやすいのがホットウォレットになります。

DMM Bitcoinのセキュリティ体制について」にある通り、暗号資産交換業者であるDMM Bitcoinでは、顧客の暗号資産の95%以上をコールドウォレットによってオフライン管理しており、セキュリティにおける高い安全性を追求しています。

さらにホットウォレット保管分についても、顧客から預かっている暗号資産の同種同量を、コールドウォレットを活用し保有しています(履行保証暗号資産)。このため、万一ホットウォレット保管分が失われることがあっても、履行保証暗号資産により充当可能としています。

なお、個人でビットコインを大量に保有する場合も、万一に備えてコールドウォレットによる管理が望ましいといえます。保管方法については十分に検討を重ねましょう。

参考コラム:

初心者向けビットコイン投資の方法

これからビットコイン投資を始めようという初心者にとって、「どういう投資方法がいいのか」という悩みは付き物でもあります。投資を始めるにあたり、まずは少額投資や分散投資といった安全性を重視した方法を選ぶことが大切です。どのような特徴があるのかを解説します。

1. 少額投資

ビットコインは2020年4月末現在、1BTC=94万円前後で推移しています(BTCはビットコインの単位)。しかし、ビットコインは1BTCよりも小さな単位で取引できるため、小さな資金でも投資を始めることが可能です。ただし、少額投資の場合は購入資金に対して、手数料の割合が大きくなってしまいます。そのためコストを抑えたい場合には、DMM Bitcoinのように、取引手数料が無料の暗号資産交換業者の利用が適しているといえるでしょう。ビットコインの投資を行うときには取引価格だけでなく、取引を行うためのコストについても意識しておく必要があるのです。「どの程度のコストなら許容できるか」といった点を踏まえて、投資する金額を決めてみましょう。

2. 分散投資

ビットコインへ投資するなら、他の暗号資産(仮想通貨)にも分散して投資するほうがリスクを軽減できます。アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)には、ビットコインとは異なる特徴や需要のあるものも存在するためです。DMM Bitcoinでは、ビットコイン以外の暗号資産も取り扱っており、分散投資に向いているといえます。現物取引ならビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETC)、リップル(XRP)の3種類、レバレッジ取引ではそれらに加えてベーシックアテンショントークン(BAT)、クアンタム(QTUM)、ステラルーメン(XLM)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、イーサクラシック(ETC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の合計9種類の暗号資産を取引できます(2020年4月末現在)。市場の環境や相場の動向を踏まえたうえで、その時々で最も適した投資先に資金を投入することも、投資のチャンスを広げることにつながるでしょう。

ビットコイン投資の始め方と取引方法

実際にビットコイン投資を始める方法について紹介します。国内の暗号資産交換業者を利用するためには、きちんとした手順を踏む必要があるのです。取引方法も含めて解説していくので、ミスなどがないようによく確認してから取引を始めてみましょう。

1. ビットコイン投資の始め方

ビットコイン投資を始める方法としては、まずビットコインを購入するために暗号資産交換業者で口座を開設するというのが一般的です。DMM Bitcoinもそうした暗号資産交換業者(関東財務局長 第00010号)の1つです。暗号資産交換業者で開設した口座に日本円を入金すれば、取引のための準備が整います。日本円の入金が口座に反映されたら、トレード画面から購入したい暗号資産(仮想通貨)を選び、数量を指定しましょう。指定した暗号資産・数量で取引が成立すれば、ビットコインの購入は完了します。

2. ビットコインの取引方法

DMM Bitcoinでビットコイン投資を始める場合、取引方法が2種類ある点を押さえておきましょう。1つ目は「現物取引」であり、購入したビットコインを実際に保有できます。現物取引で購入したビットコインは口座から出庫して、個人が保有するウォレットに移すこともできます。

2つ目は「レバレッジ取引」で、証拠金を担保として元手の数倍のポジション(建玉)を保有し、反対売買である決済注文を行うことで差額の日本円を受け渡すものです。口座に入金した証拠金よりも大きな額の取引が可能であり、利益が大きくなるチャンスはあるものの、同時に損失が膨らむ可能性もあります。したがって、証拠金に余裕を持った金額の範囲で取引をする必要があるでしょう。レバレッジ取引は、投資金額を上回る損失が生じる可能性がある点に注意が必要です。

ビットコイン投資は少額から始めよう!

ビットコインに関するニュースは多く、今後も注目が集まる投資先だといえます。しかし、値動きが大きいビットコインへの投資には、損失が膨らむというリスクがある点を忘れてはいけないでしょう。初心者のうちは少額投資や分散投資でリスクを軽減しつつ、市場の動きを見極める力を養っていくことが大切です。投資をするメリットだけではなく、デメリットや注意点を理解したうえで、ビットコイン投資を始めることを心がけておきましょう。

暗号資産取引について興味を持たれた方は「【初心者向け】暗号資産(仮想通貨)取引の始め方!注意すべき点も解説」もご参照ください。

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