ビットコインの相場急変に対する対処法は?過去の動きと今後の予想

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2019-02-27 更新

ビットコインは、株やFXと比較すると価格の相場が急変しやすいものだといえます。ビットコイン取引を行う場合、相場の動きに合わせて取引方法を考えないと、思いがけない損を抱えてしまう可能性があるでしょう。あらかじめ、きちんとした知識を身につけることが重要です。今回は、これまでのビットコイン相場の動きなどを振り返りながら、今後の相場をどのように予測するべきかについて見ていきましょう。事前にきちんと準備をしてこそ、リスクを避けることができるはずです。

1. 2018年ビットコイン相場の動きを把握しよう!

過去の相場の動きを見ておくことは、今後のビットコインの動向を予想するうえで役に立つでしょう。2018年の間に起こったビットコイン相場の主な動きについて解説します。

1-1. 7月までの動き

2017年の年末から始まったビットコインの高騰は、史上最高額となる1BTC=235万円を達成するところまで至りました。その流れから、2018年1月上旬のビットコイン相場は高止まっていたものの、次第に勢いを失って価格が急落していきます。同年2月に入っても下落基調が続き、一気に90万円を下回るところまで暴落しました。その後は一時的に持ち直し110万円程度で推移して、3~7月にかけてゆっくりと価格は下がっていき、1BTC=70万円ほどになっていったのです。

1-2. 11月までの動き

2018年8~10月ごろまでは価格が安定し、1BTC=70~80万円ほどを維持していました。ところが、11月に入ると再び価格が急落し、60万円台になってしまいます。そこから価格は少しずつ下がっていき、2018年11月21日時点では1BTC=50万円台まで下落してしまったのです。この価格は、2017年10月時点での価格水準と同じであり、結果として1年前まで価格相場が後退してしまう状態となりました。

2. ビットコインはいくらで買える?相場と取引単位

ビットコインを取引するうえで、購入価格というのは重要になります。低価格で購入できれば値上がりで利益が出る可能性が高まりますし、少額からビットコイン投資を始められるというメリットもあるからです。ここからは、ビットコインの相場や価格変動、取引単位について解説していきます。

2-1. 1BTCの相場と価格変動

1BTCの相場は、2018年11月現在で50~70万円ほどで推移しています。ビットコインの価格変動は、株やFXなどよりも激しいという特徴があります。2018年に入ってから、すでに100万円以上の値動きが起こっているため、ビットコインを購入する場合はタイミングを見極めることが重要です。2018年11月の間だけでも、20万円ほど価格が下がってしまいました。ビットコインの大幅な値動きによって、資産を失う可能性がある点は注意しておきましょう。ビットコイン相場を詳しく知りたい場合は、以下のページからも確認ができます。
https://bitcoin.dmm.com/trade_chart_rate_list/btc-jpy

2-2. ビットコインの取引単位

ビットコインは1BTCという単位であるものの、取引する場合はさらに小さな単位に分けることが可能です。よく利用される単位として、mBTC=0.001BTC(1000分の1BTC)やsatoshi=0.00000001BTC(1億分の1BTC。ビットコインの最小単位)などがあります。ただし、取引可能な最小単位は仮想通貨交換業者によって異なる点は注意しておきましょう。たとえば、DMM Bitcoinでの取扱単位は0.001BTCからです。1BTC=50万円の時点で取引するなら、500円程度からビットコインを購入できます。少額からの投資を考えている人は、仮想通貨交換業者を選ぶ際に、取引の最小単位についても調べておくと良いでしょう。

3. ビットコインの価格相場の変動が激しい理由

ビットコインは、株やFXよりも値動きが激しいといえます。ビットコインの価格変動が大きい理由について理解しておくことは、今後の値動きを予想するうえでも役に立つでしょう。

3-1. 市場参加者の心理変化

ビットコインの価格変動には、需要と供給のバランスが大きく関係しています。ビットコインは決済などに利用できる仮想通貨であるものの、まだ広く普及しているとは言い難い状態です。そのため、ビットコイン取引には、将来性への期待や投資目的の資金が多く流れ込んでいるのでしょう。また、市場参加者も株やFXよりも少ないので、需給バランスがわずかに変わるだけでも価格が急激に変わる可能性があります。こうした要因が重なっているため、ビットコイン価格が市場参加者の心理的な変化から大きな影響を受ける状況が生まれているのです。実際のところ、ビットコイン関連のニュースが流れるだけで、その内容の真偽に関わりなく価格が急騰・暴落したという出来事もありました。今後、ビットコイン市場に機関投資家から大きな資金が入ってくれば、これまでよりも相場が安定する可能性もあると期待されています。

3-2. 国家による規制

ビットコインの価格に大きく影響するものとして、国家による法規制があります。ビットコインを含めた仮想通貨に対する規制は、世界的にもまだ充分に整備されていない状態です。しかし、各国政府では仮想通貨を利用したマネーロンダリング(資金洗浄)や詐欺行為の横行が問題視され、次第に規制を強めていくべきという意見が目立つようになっています。法規制が行われるという発表があると、これまでのように自由な取引・利用が難しくなるという懸念から、価格が下がる可能性が高いようです。これまでも、新しい規制の導入からビットコインの価格が下落するということがありました。

ただし、きちんとした法整備が進んでいけば、ユーザーが安心して取引できる環境が整うという見方もあります。ビットコインの信頼性を高めるためにも、しっかりとした法規制が行われることも重要になるでしょう。

3-3. ハードフォークの発生

ビットコインはすでに完成しているものではなく、2019年現在も開発・改善が進められている状態です。ビットコインには中央管理者が存在していないため、改善の方向性はマイナーや開発者で意見を交わしながら決定されています。しかし、ビットコインの改善方針について、意見の対立が起こる場合があります。すると、ビットコイン自体が分裂するようなハードフォーク(互換性のないアップデート)が発生するのです。ハードフォークによる分裂が起こると、ビットコインとは別の新通貨が誕生します。分裂前の支持者が、ビットコインと新通貨に分かれることになるため、ビットコインの相場に大きな影響を与えます。

また、分裂騒動自体が市場の不安を煽るという面もあり、分裂前から市場が荒れるケースもあるのです。ただし、分裂やハードフォークは、ビットコインの機能性向上にともなうものでもあります。そのため、分裂やハードフォークの後にビットコイン価格が上昇する可能性があるという点は押さえておきましょう。

4. ビットコイン急落に対する対処法

ビットコインの価格は急落する可能性があります。そのため、ビットコインを購入する場合には、値崩れが起こった場合に備えておく必要があるでしょう。ここからは、ビットコインの価格が下がったときのために、備えておくべきことや対処方法などを解説します。

4-1. 情報収集

ビットコインの価格は、関連ニュースから影響を受けることが少なくありません。ニュースの内容によっては、価格が下がるケースばかりではなく上昇する場合もあります。そのため、ビットコインを取引するなら、日ごろからビットコインや仮想通貨に関連する情報を集めるように心がけましょう。ビットコインに関するニュースは、仮想通貨交換業者が発表するものやインターネット上の情報サイト、あるいはSNSなどで入手することができます。

4-2. ポートフォリオ管理

価格変動のリスクが大きいビットコインへ投資する場合、常に損失を意識して運用することが重要です。そのため、生活に必要となるお金などには手をつけず、余剰資金で投資するように心がけるべきでしょう。また、リスクを分散するという意味で、ビットコインのみに投資するのも避けることが大切です。仮想通貨だけでも、たくさんの種類がありますから、ビットコイン以外の投資先も探すようにしましょう。たとえば、DMM Bitcoinではイーサリアムも現物取引可能です。また、レバレッジ取引ではリップルやネムなど合計で6種類のアルトコインが取り扱われています。バランスの取れたポートフォリオを作ることができれば、ビットコインの価格の下落による損失を小さく抑えられるでしょう。

4-3. 損切りのタイミング

ビットコインの価格が予想外の値動きをした場合、きちんと損切りを行うことも重要です。損切りとは、値動きによる含み損を確定させ、投資先から資金を引き上げることを指します。どのような投資であっても、すべてが予想通りにいくわけではありません。だからこそ、予想に反する状況が訪れたときには、早めに手を引いてしまうべきでしょう。損失を小さく抑えられれば、次のチャンスを待つことができるからです。損切りのタイミングを見誤ると、運用資産の大半を失うという事態になる場合もあるので注意が必要でしょう。

4-4. レバレッジ取引

レバレッジ取引は現物取引とは異なり、売り注文から始めることが可能です。相場が下がっているときには、売建てでポジションを取っておき、さらに下がったときに決済注文を出せば利益を得ることができます。DMM Bitcoinのレバレッジ取引にはロスカットルールもあるので、損失の拡大を防ぐことができるというメリットもあるのです。ただし、レバレッジ取引は入金した資金(証拠金)を超える取引が可能なため、利益も損失も大きくなりやすい特徴がある点には注意が必要だといえます。また、レバレッジ取引では投資金額を上回る損失が生じてしまう可能性もあるため、余剰資金で取引するように心がけましょう。

5. ビットコインの過去の相場変動と今後の相場予想は?

ビットコインの取引を始める前に、まずは過去の相場について理解しておくことが大切です。これまでの値動きを知っておくことは、今後の相場を予想するために役立つでしょう。

5-1. 過去の相場変動

ビットコインのブロックが最初に誕生したのは2009年1月でした。最初の取引では1BTC=0円であり、まったく価格がつきませんでした。同年10月になり、初めてビットコインに価格がつき、終値は1BTC=0.07円となります。その後、最初のビットコインバブルが訪れたのが2011年6月であり、終値で1BTC=1489円となりました。このとき、一時的にビットコインの価格は31.91ドルという過去最高価格をつけたのです。さらに2年後の2013年12月には、史上最高価格は1BTC=12万円越え(終値11万円)を達成しました。しかし、同じ時期に中国のビットコイン規制が始まり、価格が一気に下落します。

そして、2017年1月に再び価格が高騰していき、1BTC=15万2900円となり過去最高価格を更新するのです。その勢いが2017年中は衰えることなく、同年12月に再度暴騰が起こりました。一時は1BTC=235万円にまで上昇するものの、2018年1月に急落したのです。2018年はビットコインの価格は緩やかに下落を続けていき、2019年1月時点で1BTC=40万円前後で推移しています。

5-2. 今後の相場予想

ビットコインの今後の相場について、下落を続けるという悲観的な見方と、これから上昇していくという楽観的な視点があります。相場が下降するという意見には、ビットコインの送付手段としての需要が低下している点があげられます。スケーラビリティ問題など、送付手段としての問題点が目立ってきているのが要因です。また、世界各国でビットコイン以外の「法定デジタル通貨」の存在を認める可能性に危機感を抱いている人々がいる面もあります。価格の上昇が期待される理由としては、機関投資家が市場に参加する可能性があげられるでしょう。機関投資家が投資する資金は、個人の投資金額とは比較になりません。それだけの大量の資金が投入されれば、ビットコインの価格が大きく上昇すると予想されているのです。

6. ビットコインの急激な相場変動に注意!

ビットコインの価格を正確に予測する方法はありません。だからこそ、ビットコイン取引を始めるなら価格の変動には注意を払うべきでしょう。過去の動きを参考に相場を予想しつつ、一気に価格が動くリスクについて、しっかりと準備や心構えを整えておくことが必要です。情報収集や資産分散などの対策も有効ですから、普段から意識するようにしましょう。

※掲載されている内容は更新日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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