ビットコインの最高値は?誕生から何倍に?過去の歴史を紹介

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2020-03-18 更新

ビットコインの最高値は?誕生から何倍に?過去の歴史を紹介

ビットコインは誕生してから10年以上が経過しました。誕生してからというもの、すでに多くのイベントが発生しています。またビットコイン取引が世の中に広まるにつれ、半減期、政治的緊張など様々な出来事により、ビットコイン価格も大きく変動しています。今回は、そのイベントの中で、どのような出来事がビットコインの価格の高騰に結び付いたのかという視点から、動向を振り返ってみましょう。

2020年1月下旬、ビットコイン価格(現物取引)は1BTC=約96万円

DMM Bitcoinでは、ビットコインの現在の価格(現物取引)は、2020年1月上旬に1BTC=約85万円(BTCはビットコインの通貨単位)、1月下旬現在では1BTC=約96万円となっています。

また、2020年1月19日には一時100万円を突破しています。100万円を突破したのは2019年11月から約2ヵ月ぶりのことです。「ビットコイン/円(BTC/JPY)のチャート(相場)(現物)」にもあるように、1年前、2019年1月の価格は1BTC=38万円前後だったため、この1年間でかなり上昇したといえるでしょう。

ビットコイン/円(BTC/JPY)のチャート(相場)(現物)
https://bitcoin.dmm.com/trade_chart_rate_list/btc-jpy

暗号資産(仮想通貨)のひとつであるビットコインは、国家などの中央管理者が存在しないネットワーク上の電子的な存在です。そのため、中心的な管理者が価値や価格を決定することはなく、市場の流通量、需要と供給などで変動する交換レートを基に売買(取引)することになります。このため、1BTC=約96万円などのような価格動向の把握がとても重要になるのです。

またビットコインは、日本であれば、日本国内在住者向けにサービスを提供している暗号資産交換業者を介して売買できます。DMM Bitcoinも、金融庁に登録を行なった暗号資産交換業者(関東財務局長 第00010号)のひとつです。なお、暗号資産を売買する方法には「現物取引」と「レバレッジ取引」の2種類があります。

ビットコインの歴史と価格推移

ビットコインのアイデアの基になったのは、サトシ・ナカモトという人物の「ビットコイン:P2P 電子通貨システム」という論文です。この論文は2008年10月31日に暗号学のメーリングリスト上で公開されました。

公開当初は、関係者の中でも論文の内容についていぶかしむ人も多くいたようです。その中でも関心を持った技術者や研究者がサトシ・ナカモトと連絡を取りつつ、具体的なビットコインシステムとして実装を進めました。そして、2009年1月8日にはビットコインのソフトウェアがリリースされ、ネットワークが稼働し始めました。

この時以降、ビットコインのネットワークは10年以上“一度も”停止することなく動き続けており、様々な出来事が起こっています。

2010年5月、1万BTCでピザ購入の呼びかけが行われる

ビットコインの公式フォーラムにおいて、1万BTCで2枚のピザを購入したいという呼びかけが行われました。この時のピザの価格は合計で約25ドル(約2,740円)だったとされています。単純計算で、1BTC=約3.64円となります。この取引がビットコインを使った初めての取引といえるでしょう。

2011年、米大手メディアの紹介で大幅な値動き

2011年4月に米大手メディアに記事が掲載されたことで、6月に一時31ドル(約3,378円)を超えました。ただし6月19日には、マウントゴックス社においてハッキング被害が発生し、徐々に10ドル(約1,089円)前後まで下落してしまいました。

また、2012年11月28日に初の半減期を迎えました。当初はマイニング(採掘)報酬が50BTCでしたが、この半減期によって25BTCとなっています。

半減期は、マイニングに成功したマイナー(採掘者)に支払われる報酬(マイニング報酬)が半分になる時期のことで、一定数のブロックがマイニングされるたびに実行されます。半減期を迎えると、新規に発行されるビットコインの数が減少するため、将来的にビットコインの新規発行はなくなる予定です(ビットコインの発行上限数量は2,100万BTC)。半減期の前後では、ビットコインの希少性が高まることによる価格の上昇が起こっています。

2013年のキプロス危機で価格上昇

2013年3月16日に始まったキプロス危機前後にビットコインの価格が上昇しました。2013年のギリシャ危機のあおりを受けた地中海の小国キプロスにおいて、富裕層が国外に資金を持ち出すためにビットコインを利用したと見られています。

キプロス危機では同国が法定通貨としているユーロや同通貨導入国の債券が売られ、代わってビットコインに資産を避難するという動きが顕著になりました。政治的な情勢が不安定になったことで、従来の法定通貨への信頼感が低下していきました。その一方で、ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)が安全資産としてみなされるようになり、多くの人々が資産を移したのです。

このような背景もあり、法定通貨から暗号資産に資産を変えようとする動きが世界的に広がりました。そのため、2013年12月5日に中国政府が国内銀行に対してビットコインの取り扱いを禁止する通達を出しました。これは、中国政府が自国の人民元からビットコインに資産が流れてしまうことを恐れたことが理由であるとされています。

また2014年2月、マウントゴックス社がハッカーによるビットコイン不正流出を理由に閉鎖しました。この事件によってビットコインへの信頼が揺らぎ、2015年秋頃まで、価格低迷が続きました。

2016年7月発生の半減期で価格が変動

ビットコインの半減期が訪れる直前の5月から徐々に価格が上昇し、半減期直前の6月末に急降下しました。さらにこの時には、半減期を迎えた後に価格が上昇するという値動きも起こっています。この動向の理由としては、ビットコインの認知度が徐々に高まり、取引が活発に行われ始めていたことが指摘されています。

2017年1月にビットコイン取引の最高値更新

日本でもビットコイン取引が盛り上がり、最高値(一時1BTC=15万円超)を更新しました。

このような過熱ぶりをみた、中国人民銀行がビットコイン取引加熱に対する警告を発表しました。また、日本でも2017年4月、ビットコインはじめ暗号資産(仮想通貨)を日本で初めて法律で規定した改正資金決済法などが施行されました。

2017年11月に1BTC=100万円を超えた

2017年8月には、「ビットコインキャッシュ」(通貨単位: BCH)がハードフォーク(分岐)しました。このハードフォークは2017年の価格上昇に結びつきました。

それまで1BTC=10万円程度だった価格が、この騒動により投資家の注目を集め、2017年11月に1BTC=100万円を超えていきました。この時期からより多くの方々の注目を集めるようになり、2ヵ月ほどにわたり高値を更新し続けました。

また2017年9月に中国政府が暗号資産取引およびICOを全面的に禁止しました。これによって、中国市場の縮小が予想され、ビットコインの価格が一時急落しています。

2017年12月、1BTC=220万円前後。最高値を改めて更新

2017年12月上旬から中旬にかけ、世界最大規模のCBOE(シカゴ・オプション取引所)、先物取引所CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が相次いでビットコイン先物取引を開始しました。

その影響によって、2017年12月上旬、一時1BTC=240万円前後を記録しました。2017年12月中旬には、1BTC=220万円前後となり、改めて最高値を更新しました。

この時期はメディアで特集される機会も増え、暗号資産(仮想通貨)取引所が著名人を起用してCMを出すなど、暗号資産(仮想通貨)は大きな現象となりました。連日多くの情報がメディアを賑わしたことで暗号資産(仮想通貨)に対する認知が一気に進んだ時期だと言えます。

2018年1月、1BTC=100万円前後。急激な変動とボラティリティ

ビットコイン/円(BTC/JPY)のチャート(相場)(現物)
https://bitcoin.dmm.com/trade_chart_rate_list/btc-jpy

活況に沸いた2017年末とは打って変わって、2018年1月にはビットコインの価格が暴落しました。約1週間で36%ほど価格が急落し、1BTC=166万円程度から104万8,000円ほどになりました。2018年はその後も下落の勢いはとどまらず、11月21日時点では1BTC=50万円台まで下落しています。

2019年1月、1BTC=38万円前後でビットコイン10周年を迎える

2019年1月には、ビットコイン初のブロック(ジェネシスブロック)が生成されてから、10年が経過しました。2019年1月頃のビットコイン価格は38万円前後でした。その後徐々に価格が上昇し、2020年1月上旬には1BTC=約85万円、1月下旬に1BTC=約96万円となりました。

ビットコイン、暗号資産(仮想通貨)の取引にはリスクもある

ビットコインを含む暗号資産は価格が大きく変動することが多いものです。今回取り上げたビットコイン価格の高騰や上昇だけではなく、下降するリスクもあることも認識しておきましょう。

暗号資産市場はまだ規模が十分大きくはないため、大量に売却されると売買のバランスが崩れ一気に暴落する可能性もあります。このような性質のことをボラティリティが高いという表現をしますが、急に価格が上昇したり下落したりすることがあるので注意が必要です。

また、暗号資産が流通している各国の法律や規制の状況によっても大きく変動するリスクがあります。これまでにも、中国がICOを禁止したことで価格が下落したり、日本でも暗号資産を規定する法案が制定されてから価格が変動したりなどの変化が起こりました。

このような背景があるため、価格動向を含めた最新情報を常に把握するよう努める必要があります。

ビットコインの最高値、過去の歴史まとめ

ビットコインは2009年にネットワークが稼働し始めてから多くのイベントを迎えてきました。それに応じて価格も変動してきました。

多くの方がビットコイン取引を行うにつれ、半減期などの出来事や、さらには政治的な要因などがビットコインの価格に大きな影響を与えてきました。

今後もこのようなイベントによって、ビットコインの価格が変動することが考えられます。最新情報を含め情報収集をしっかり行って取引をしていきましょう。

※掲載されている内容は更新日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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