ブロックチェーンゲームで遊びたい!何をどうすればいい?

ブロックチェーンゲーム
2020-02-12 更新

暗号資産(仮想通貨)の世界で盛り上がりつつある動きが、「ブロックチェーンゲーム」の隆盛です。暗号資産の根幹技術「ブロックチェーン」、「スマートコントラクト」という一種のアプリケーションを作成・動作させる技術を応用したもので、イーサリアムがその人気を牽引しています。ブロックチェーンゲームとはどのようなものか、どうすれば遊べるのか、紹介していきます。

ブロックチェーンゲームとは?

ブロックチェーンゲームは、ブロックチェーン上でソフトウェアを動作させる仕組みである「スマートコントラクト」を応用することで生まれました。Dapps(分散型アプリケーション)の一種であるため、Dappsゲームとも呼ばれます。

すでに国内外でカードゲーム、レースゲーム、アクションゲーム、RPGなど幅広いジャンルのゲームが作成されており、一見しただけでは一般的なパソコン用オンラインゲームとブロックチェーンゲームとの区別がつかないほどになっています。

一般的なオンラインゲームなどと大きく違う点が、ブロックチェーンゲームに登場したキャラクターやアイテムはプレイヤーのものということです。例えば、ゲームメーカーがサービスを停止してしまっても、ブロックチェーン上にゲーム内の自分のデータが保管(記録)され続けるのです。

さらに海外では、この点を活かし、ブロックチェーンゲーム内のキャラクターやアイテムを他のプレイヤーと取引するサービスが登場しています。

そもそもブロックチェーンとは何?

ブロックチェーンとは、多くの暗号資産の基盤となっている技術です。ブロックチェーンにおいては中央集権的な管理者に依存せずとも書き込まれたデータが改ざんされないことが数学的に証明されています。そのため、一種の分散データベース(分散型台帳技術)として注目されています。

ブロックチェーンゲームの初心者なら、イーサリアムに注目

イーサリアムは、ビットコインに代表される暗号資産の一種です。ただし、イーサリアムは暗号資産というだけではなく、パソコンやスマートフォンのOS(オペレーティングシステム)のような存在でもあります。

これらの特徴により、ブロックチェーンゲームはまずイーサリアムから広がっており、世界的にはイーサリアムを基盤としたタイトルが主流となっています(2019年12月現在)。世界的に名を知られたタイトルや、日本のゲームメーカーによるものがすでに存在しているほか、遊び方などの情報も豊富なため、ブロックチェーンゲームの初心者の場合はイーサリアム基盤のものにまず挑戦してみるといいでしょう。

イーサリアム基盤のブロックチェーンゲームで遊ぶには、暗号資産(仮想通貨)交換業者でまず口座を開設

ブロックチェーンゲームを遊ぶためには、ほとんどの場合暗号資産を保有する必要があります。例えばイーサリアム基盤のゲームなら、手数料にあたる「Gas」の支払いのためにもイーサリアムを持っておく必要があります。日本在住者の場合、暗号資産交換業者で口座を作成してイーサリアムを購入するのが手軽でしょう。

暗号資産について調べていくと、マイニングという仕組みにより暗号資産を入手できる点に興味を持つ方も多いかもしれません。しかし、マイニングは知識と手間、専用のハードウェア、その稼働のための電気料金などコストがかかるため、初心者の場合は難易度が高いため、避けた方がよいでしょう。

また、イーサリアム基盤のブロックチェーンゲームの場合は、イーサリアム用ウォレット「メタマスク(MetaMask)」を用意しておくといいでしょう※。
※「メタマスク(MetaMask)」はDMM Bitcoinが提供するウォレットではありません。お客様ご自身の責任においてご利用ください。

ブロックチェーンゲームを探す場合に意外と苦労するのが、初心者でも利用しやすい大規模アプリストアが存在しない点です。AndroidにおけるGoogle Playストア、iOSにおけるApp Storeのようなものがなく、定番的な存在を目指すサービスが競争を繰り広げている状態です。初心者の方が新しいゲームを探す際は、ブロックチェーンゲーム系ニュースサイトをチェックしてみるといいでしょう。

交換レートが1ETH=1万4,000円なら、DMM Bitcoinでは140円からイーサリアムを購入できる

ブロックチェーンゲームに興味を持ったばかりの初心者でも、DMM Bitcoinなら自分で用意できる資金に合わせてイーサリアムを購入できます。

DMM Bitcoinの場合、暗号資産を「最小発注数量」に記載されている数量から購入が可能です。「仮想通貨取引銘柄(通貨ペア)」一覧表を見ると、DMM Bitcoinでの現物取引におけるイーサリアムの最小発注数量は「0.01ETH」であると分かります(ETHはイーサリアムの通貨単位)。

https://bitcoin.dmm.com/transaction_product/overview

つまり、DMM Bitcoinでの現物取引では、1ETH=1万4,000円という交換レートなら、0.01ETHである140円から購入できるのです。ただし交換レートは常に変動しているので、実際に取引を行なう際には「イーサリアム/円(ETH/JPY)のチャート(相場)(現物)」を参照して、必要なだけの金額を確認しましょう。

https://bitcoin.dmm.com/trade_chart_rate_list/eth-jpy

口座開設や取引が手軽なDMM Bitcoin

イーサリアムを入手するなら、暗号資産交換業者から行なうのが手軽です。口座の開設や暗号資産取引をパソコンとスマートフォンの両方から行なえるところがほとんどです。

DMM Bitcoinも、日本の金融庁に登録を行った暗号資産交換業者(関東財務局長 第00010号)です。DMM Bitcoinでは、「現物取引」と「レバレッジ取引」のどちらでもイーサリアムを取引できます(どちらも取引手数料は無料)。日本円の入金・出金手数料、イーサリアムの入庫・出庫手数料も無料となっています。

イーサリアム基盤のブロックチェーンゲームの仕組みや開発方法は?

ブロックチェーンゲームで遊ぶだけではなく、自分でも作りたいという方もいるかもしれません。その場合は、イーサリアムやスマートコントラクトについて勉強すると良いでしょう。他のブロックチェーンに比べ、日本語による開発関連情報が比較的豊富なため、入門には最適です。

ブロックチェーンゲームは、スマートコントラクトを応用したものです。スマートコントラクトとは、仲介者を必要とせずに取引(契約)を自動実行してブロックチェーンに履歴を記録できる仕組みです。

イーサリアムであれば、スマートコントラクトを作成する場合と同様に、専用のプログラミング言語「Solidity(ソリディティ)を利用できます。また、Pythonというプログラミング言語に似ている「Vyper(バイパー)」も同時に注目されています。

ブロックチェーンアプリコンテスト

一般社団法人 ブロックチェーン推進協会(BCCC)は、ブロックチェーンの利活用を推進する活動の一環として、「ゲーム部会」を新設しました。BCCCは、そのほかにブロックチェーンアプリコンテストも開催しています。ブロックチェーンゲームに限らず、ブロックチェーン関連のソフトウェアやサービスの開発に興味のある方はこうした情報も調べておくといいでしょう。

ブロックチェーンゲームの未来を想像する

2019年9月、暗号資産関係の事務ガイドライン改正案に寄せられたパブリックコメントに対して、金融庁がNFTは暗号資産に当たらない旨の見解を発表しました。

NFTとは、「Non Fungible Token」(ノンファンジブルトークン)の略称です。ノンファンジブルとは代替不可能性や非代替性を意味しており、NFTとは代替えできない固有の価値を備えるトークンということになります。

ブロックチェーンゲームの世界で例えると、RPGのアイテムをブロックチェーンのスマートコントラクトを使って作成した場合、最終ボスを倒せるという世界にひとつしかない「伝説の武器」が、他と取り替えのきかない固有の価値を備える存在(NFT)にあたります。ブロックチェーンの仕組みを使っているため、複製されることを防いだり、他のプレイヤーと売買することも可能です。

なお「Fungible Token」(ファンジブルトークン)という概念も存在します。ファンジブルは代替可能性という意味で、先と同様にゲームで例えると、「薬草」のように一つ一つを区別する必要がなく、複数個重ねて所有することができるアイテムです。固有の価値を備えておらず取り替え可能な武器やアイテムに該当します。

もしもブロックチェーンの技術を使ったNFTが暗号資産とされた場合、ゲーム内のアイテムやキャラクターをNFTとして設計してしまうと暗号資産交換業者としての登録が必要になり、ゲーム開発者にとって負担となってしまうことでしょう。しかし先の金融庁の見解により「NFTが暗号資産ではない」点が示されたため、ブロックチェーンゲームの可能性を追求しやすくなったというわけです。

またこの点は、従来のトレーディングカードで行われているように、プレイヤーが保有するキャラクターやアイテムを取引できるサービスの可能性にもつながったといえるでしょう。

ブロックチェーンゲームの相互運用性(インターオペラビリティ)

法人向けの世界では、さまざまなブロックチェーンが連携できる相互運用性(インターオペラビリティ)が話題になっています。開発者の手によって、ブロックチェーンゲームの世界でもこの相互運用性が実現されると、異なるゲームメーカーの異なるゲーム間において、自分だけが所有しているキャラクターやアイテムを自由に移動できる可能性が開けます。

すでにゲームプレイヤーの中には、複数のゲーム世界で同一キャラクターの移動・育成を繰り返し、「資産」として価値を向上させることを想像している方もいます。従来の暗号資産やブロックチェーンとは違う、独特の「経済圏」を意識している人々がいるのです。

ブロックチェーンゲームまとめ

ブロックチェーンゲームとは、ブロックチェーン上でソフトウェアを動作させる仕組み「スマートコントラクト」を応用して生み出されたものです。

パソコンやスマートフォンのオンラインゲームとは違って、ゲームメーカーがサービスを停止した場合でもブロックチェーン上にゲームで得た資産やデータを保管(記録)し続けることができます。海外では、自分が保有するキャラクターやアイテムを他のプレイヤーと取引できるサービスが登場するほど注目されています。

ブロックチェーンゲームは、イーサリアム基盤のものが多く、遊ぶにはイーサリアムが必要になります。初心者の方は、まずDMM Bitcoinなど暗号資産交換業者で口座を開設し購入するといいでしょう。

ゲームで遊ぶだけでなく、作成する側に回ることも十分に可能です。イーサリアム基盤であれば、スマートコントラクトを作成する場合と同様に、専用のプログラミング言語Solidityが利用できます。

ブロックチェーンゲームは、ゲームプレイヤーと開発者の両方が、従来の暗号資産やブロックチェーンとはまた違った、新たな経済圏が生まれることを意識して活動していることも注目すべき点となっています。

※掲載されている内容は更新日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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