ビットコインや暗号資産(仮想通貨)の種類や数は?おすすめは?

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2020-10-14 更新

ここ数年、投資対象や決済手段として世界中で認知度が高まっているのが、ビットコインを筆頭とする暗号資産(仮想通貨)です。ただ、ニュースなどでよく見かけるものの、暗号資産がどういうものなのか、実際にどこで取引すればいいのかについては知らない方も少なくないでしょう。そこで、暗号資産についての説明とその取引方法、メリットとリスクについて解説します。

多すぎ?ビットコイン以外の暗号資産にはどんな種類があるのか?

そもそも暗号資産、ビットコインとは?

一般的に「通貨」といえば、日本円やドル、ユーロなど政府機関が価値を保証している「法定通貨」を指します。硬貨や紙幣など買い物などで使用している、実際に物として目に見える形があるものです。

それに対して「暗号資産」は、インターネット上でやりとりされるデータだけの存在であり、どこかの政府によって価値が決められているわけではありません。その代わり、高度な暗号化技術などにより偽造や二重支払いといった問題を解決し、ブロックチェーン技術によりデータの真正性を確保しています。また、データであるためインターネットを介し素早く世界中と取引が行なえるメリットもあります。

暗号資産は、こうした特徴を備えた上で、市場の流通量などで変動する交換レートを元に取引できるようになっています。入手方法としては、暗号資産交換業者から購入(取引)するのが一番手軽です。

ビットコインも暗号資産のひとつで、最も有名な暗号資産(通貨単位はBTC)と言えます。2009年より運用が開始されており、世界初の暗号資産といった形容もされています。インフレーションが起きることのないよう、発行上限数量が2100万BTCに制限されていることも特徴としてあげられます。

2020年6月、ビットコインは4年に1度の半減期を迎えました。ブロックを作成するマイナーに対する報酬が12.5BTCから6.25BTCに半減されて需給の関係が大きく変化。市場関係者の間では、ビットコインの価格に対してポジティブであるという期待感も出ています。

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ビットコイン以外の代表的な暗号資産の違いや特徴を解説

ビットコイン以外にも暗号資産はあります。日本の暗号資産交換業者を介し取引可能なもので代表的といえるのは、「イーサリアム」、「リップル」、「ベーシック アテンション トークン」、「クアンタム」、「ステラ・ルーメン」、「モナーコイン」、「ネム」、「ライトコイン」、「イーサクラシック」、「ビットコインキャッシュ」の10種類が挙げられます。それぞれ簡単に紹介しましょう。

イーサリアム(ETH)

2015年にβ版の運用が開始された暗号資産です。チューリング完全型のスマートコントラクト技術が使われていることが特徴で、ブロックチェーン上に取引情報に加えて、コントラクトの内容を記録できます。また、そのコントラクトを自動的に実行させることも可能となっています。

2020年7月30日にイーサリアムはメインネット立ち上げ5周年記念日を迎えました。また、「イーサリアム2.0(ETH2.0)」と呼ばれるスケーラビリティ改善とPoS(プルーフ・オブ・ステーク)移行を目指す最初のステップが、2020年中に実装される見込みです。

イーサリアム/円(ETH/JPY)のチャート・レート詳細はこちら

リップル(XRP)

アメリカのリップル社(Ripple Inc.)が開発を行なっている暗号資産で、独自のコンセンサスシステムを採用しています。このシステムにより、スケーラビリティの問題を解決しており、決済にかかる時間を大幅に短縮化しました。また、様々な通貨の橋渡しをするブリッジ通貨としての役割を果たすことを主な目的としています。

とりわけ注目は、XRPの使用が義務となっている決済サービスODL(On Demand Liquidity)。リップル社と戦略的なパートナーである米送金大手マネーグラムは、2019年11月時点で米国とメキシコ間の送金の10%をODLを介して行ったと言います。

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ベーシック アテンション トークン(BAT)

ベーシック アテンション トークン(BAT)は、イーサリアムのブロックチェーン上に発行されたトークンです。分散型ブラウザであるBrave上でコンテンツ提供者へのチップなどに使用される暗号資産です。

「Braveリワード機能」を有効にし、ユーザーが広告を見ることで、報酬としてBAT(日本では資金決済法の制約によりBAPというポイント)を受け取ることができます。

また、プライバシー重視の方針が有名です。欧州では一般データ保護規則(GDPR)をめぐり検索エンジン市場を独占するグーグルとの対決姿勢を鮮明にしています。

2020年にBraveは日本に本格的に進出を開始しました。

執筆時点(2020年8月)でアンドロイドアプリのランキング「コミュニケーション」カテゴリーにおいて、日本で第3位に入っています。これは同カテゴリーに属する有名なアプリであるYahoo!MailやSkype、Messengerよりも上位という結果です。

また、2020年7月末にはBrave Software Asiaのオフィスが東京に開かれました。

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クアンタム(Qtum)

クアンタム(QTUM)は、ビットコインで用いられている安全性の高い残高確認方式を採用しつつ、イーサリアムと互換性のあるスマートコントラクトを実装できるため、ビットコインとイーサリアムの長所を掛け合わせた暗号資産と言われています。

クアンタムのもう1つの特徴は、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)というコンセンサスメカニズムを採用しているところです。クアンタムを保有することで、ブロックチェーン上での取引手数料の支払いやPoSステーキング報酬の受け取り、トークン投票ができるようになります。

クアンタム/円(QTUM/JPY)のチャート・レート詳細はこちら

ステラ・ルーメン(XLM)

元Ripple(リップル)の開発者が中心となって作られた暗号資産で、XRPが銀行間取引などの法人利用の大規模取引を重視しているのに対し、XLMは個人間の決済での利用を重視した設計となっています。XRP同様に、Bitcoinよりも処理が高速で手数料が安価な点が特徴です。XLMはXRPとの値動きの相関が強いとされています。

ステラ・ルーメン/円(XLM/JPY)のチャート・レート詳細はこちら

モナーコイン(MONA)

ライトコインをベースに、非中央集権によるクライアントプログラムによって維持される完全分散型決済システムを基盤とした日本初の暗号資産です。コミュニティ内の投げ銭に使われることが特徴となっています。

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ネム(XEM)

コンセンサスアルゴリズムとして、独自のPoI(プルーフ・オブ・インポータンス)を使うことで、ブロックチェーンの新機能を導入している暗号資産です。ネムの保有量や取引量、保有期間等、ネムのネットワークへの貢献度により、取引承認の権利を得ることが可能になっています。また、取引データの処理速度の速さも特徴です。

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ライトコイン(LTC)

ビットコインを補助することを目的として生まれた暗号資産で、取引データを整理してサイズを縮小する「SegWit」という機能を内包しています。これにより、ブロック生成時間=取引認証時間がビットコインでは約10分であったところを、約2分30秒にまで縮めることが可能になりました。

ライトコイン/円(LTC/JPY)のチャート・レート詳細はこちら

イーサクラシック(ETC)

イーサリアムから分岐(フォーク)して生まれた暗号資産です。2016年に起きたハッキングによりイーサリアムから約360万ETHが盗まれた「The DAO事件」において、被害者への救済方法のハードフォーク(ブロックチェーンの仕様変更)の考え方の違いから分岐が実施されました。開発者内で意見が分かれ、非中央集権型を求める人たちがイーサクラシックを生み出しました。

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ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインからハードフォークにより派生した暗号資産です。ビットコインのスケーラビリティ問題のひとつ、認証時間の長さを改善するため、2017年にブロックチェーンにおけるブロックごとの取引データサイズを8倍に拡張しました。さらに、2018年には取引データサイズを32MBにまで拡大しています。

2020年4月にはビットコインキャッシュは半減期を迎え、マイナーへの報酬が1ブロックあたり12.5BCHから6.25BCHに半減しました。

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DMMレバレッジ取扱い暗号資産(仮想通貨)の種類一覧

順位 暗号資産 時価総額(円)
1 ビットコイン(BTC) 22,867,897,946,370
2 イーサリアム(ETH) 4,688,324,166,881
3 リップル(XRP) 1,365,088,355,998
6 ビットコインキャッシュ(BCH) 567,182,067,185
7 ライトコイン(LTC) 424,419,241,238
14 ステラ・ルーメン(XLM) 224,614,820,067
26 ネム(XEM) 90,838,844,492
28 イーサクラシック(ETC) 84,085,334,834
32 ベーシック アテンション トークン(BAT) 65,028,699,347
42 クアンタム(QTUM) 42,381,224,892
93 モナーコイン(MONA) 13,182,490,192
(出典:Coinmarketcap 2020年8月24日時点)

どこでどうやって買えばいいのか?

では、実際にビットコインを入手し取引を行なう方法について解説しましょう。初心者でもわかりやすい一般的な入手方法は、日本国内で暗号資産取引サービスを運営している金融庁に登録を行なった暗号資産交換業者から購入(取引)することです。DMM Bitcoinも国内の暗号資産交換業者(関東財務局長 第00010号)であり、ビットコインを含め11種類の暗号資産(2020年8月現在)を取り扱っています。

暗号資産取引を行なっている人は増加中

暗号資産交換業者を介して暗号資産取引に挑戦している方は、現状でもかなりの数に上っています。スマートフォンを使った取引も可能で、例えばDMM Bitcoinの「スマートフォン版取引システムアプリ」は、2020年9月現在で90万ダウンロードを突破しています。

暗号資産交換業者でビットコインを取引するには?

暗号資産交換業者を利用して暗号資産の取引を行なうには、まず日本円を入金する「口座」を開設する必要があります。

DMM Bitcoinで口座開設を申請するには、「DMM Bitcoin サービス基本約款」にある「満20歳以上および満75歳未満」で「本人名義の金融機関口座」を持っている「日本国内居住者」などの条件を満たしている必要があります。

申請そのものは、パソコンやスマートフォンを使って手軽に行なえます。DMM BitcoinのWEBサイトでメールアドレスを登録した後に氏名などの個人情報を入力し、「本人確認書類」を提出するだけです。その後に審査が行われ、通過すれば口座開設は完了です。

開設した口座には、資産を預ける「ウォレット口座」と、取引に使う「トレード口座」が作られます。ウォレット口座から資産をトレード口座へ振替をすることで、暗号資産を取引できるようになります。

ビットコインの取引方法

DMM Bitcoinでビットコインを取引する方法は、「現物取引」と「レバレッジ取引」の2種類があります。「現物取引」とは、ユーザーと暗号資産交換業者の間で取引ごとに現金や暗号資産の受け渡しが行なわれる取引です。また、口座に入っている金額の範囲内だけでの取引が可能で、例えば口座に10万円あるなら同額分のビットコインを購入できます。

「レバレッジ取引」は、暗号資産を売買した際の差額分だけ現金が受け渡しされる取引になります。損失時の決済のために「証拠金」として一定額をトレード口座に入れておくことを条件に、規定の倍率までの大きな金額を動かすことができます。例えば、DMM Bitcoinであれば証拠金の最大4倍まで取引が可能なので、10万円あれば最大40万円の取引が行えることになります。

ビットコインの取引にかかる手数料

DMM Bitcoinの口座に日本円を入金する方法には、「クイック入金」か「振込入金」の2種類があり、どちらも入金手数料はかかりません(無料)。「振込入金」の場合のみ、各金融機関の振込手数料がお客様負担となります。日本円の出金についても無料です。

DMM Bitcoinでは、口座に暗号資産を入庫する際と、DMM Bitcoinから外部ウォレットに出庫する際の手数料は無料です。ただし、暗号資産をDMM Bitcoinに入庫する際に、決済データの検証と承認に要する手数料(マイナー手数料)が別途かかることには注意しておく必要があります。

取引にかかる手数料としては、DMM Bitcoinでは、売買の都度発生する「取引手数料」はかかりません。レバレッジ取引ではポジションを翌日(午前7:00)まで持ち越すと建玉金額の0.04%がレバレッジ手数料として発生します。

ビットコイン、暗号資産の取引で得た利益には税金がかかる

ビットコインなどの暗号資産は、保有しているだけであれば課税対象とはなりません。暗号資産を日本円に換金するなどで利益を得た場合、「雑所得」として課税対象となります。

具体的には「保有するビットコインを取得価格より高い額で売却した」、「保有するビットコインを別の暗号資産に交換して利益が発生した」などです。

ビットコイン、暗号資産の取引にはリスクもある

ここまで紹介したように、ビットコインを含む暗号資産は価格が変動するものであり、上昇するだけではなく下降するリスクがあることも認識しておかなければいけません。

暗号資産市場はまだ規模が十分大きくはないため、大量に売却されると売買のバランスが崩れ一気に暴落する可能性があります。また、暗号資産が流通している各国の法律や規制の状況によっても変動するリスクがあります。

特にレバレッジ取引では大きく利益を生むこともある反面、そうした影響を大きく受けることもありますので、情報をきちんと把握しておくようにしておきましょう。

暗号資産交換業者なら、メリットとリスクを学びつつ取引しやすい

ビットコインをはじめとする暗号資産は、インターネットが生み出した、かつては存在しなかった新たなタイプの資産です。DMM Bitcoinのような暗号資産交換業者を通して手軽に取引できるため、新たな投資先の選択肢に入れることを検討するのもいいでしょう。

一方、市場規模が十分に大きくはないため、価値が乱高下するリスクを理解しておく必要があります。メリットとリスクを把握した上で、暗号資産取引に挑戦していきましょう。

ビットコインの取引の流れについての詳細は、「入金から出金までのお取引の流れ」をご覧ください。

※掲載されている内容は更新日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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