暗号資産(仮想通貨)の単位とは?取引で覚えておくべき種類を解説
ビットコインの単位はBTCですが、DMM Bitcoinなどの暗号資産交換業者を見てみると、BTCやイーサリアムのETH以外にも多くの単位があることが分かります。
どの単位(略称)がどの暗号資産を指すのか、各仮想通貨はどのように数えるのか、取引にあたって覚えておくとよいでしょう。
この記事では暗号資産の単位について解説します。
暗号資産(仮想通貨)の種類
2023年4月末現在、ビットコインやイーサリアムとはじめとした暗号資産は2万種類以上存在しているとされています。
とはいえ金融庁で登録されている国内の暗号資産交換業者で購入できる銘柄は、メジャーな暗号資産に限られており、2023年4月末現在では60種類ほどです。
ビットコインやアルトコインの暗号資産(仮想通貨)について
暗号資産は最初に登場したビットコインと、それ以外の全てを指すアルトコインに分けられます。その数は2万種類を超えており、今現在も増えています。
しかし、頻繁に取引されている暗号資産の数はそこまで多くありません。時価総額最大(2023年4月末現在)のビットコインと、アルトコインの中でも時価総額上位にランクインしているイーサリアムやリップルなど以外のものは国内での取扱いは少ない状況です。そこで、世間的にも認知度が高く有名な暗号資産の特徴をピックアップして見ていきましょう。
暗号資産(仮想通貨)の単位は何がある?
暗号資産に興味のある方であればBTCがビットコインの単位であることはご存じでしょう。しかし、1億分の1BTCを表す単位「satoshi」を知らない、という方は結構多いのではないでしょうか。
BTCは2021年11月に一時700万円を超えるほど暴騰しました。このように暗号資産の価格が上昇すると、買い物などで気軽に使うのが難しくなる側面があります。
たとえば、1BTC=700万円の時にコンビニで100円のジュースを買うためにビットコインで支払うと、0.000014BTCが必要になります。しかし、この数値を日常的に使用するのは分かりにくく大変でしょう。そこで、1BTCの1億分の1を表す単位「satoshi」を使います。これによって、1400satoshiとわかりやすい数値で表すことができます。
また、ビットコインには他にもいくつかの単位があります。
ここでは、DMM Bitcoinで取り扱いのある暗号資産の単位についてお伝えします。
BTC
BTCはビットコインの単位です。
名称:ビットコイン(Bitcoin)
単位:BTC
発行日:2009年1月
発行上限:2,100万BTC
「サトシ・ナカモト」による論文を基に作られた暗号資産ですが、これが本名なのか、個人名なのかグループ名なのかも含め、その正体は謎に包まれています。BTCは従来の法定通貨とは異なり、特定の管理者を必要としないブロックチェーン技術を採用しています。
2,100万BTCを発行上限としており、約10分に1回新たに発行され、2140年頃に発行上限に達する予定です。
先述の通り、単位はBTCが基本ですが、サトシ・ナカモトに敬意を表して1BTCの1億分の1の単位を1satoshiとしています。
その他、1BTCの100万分の1を1bitsとするなど、ビットコインの単位にはさまざまなものがあります。
1 BTC = 100,000,000satoshi
1 BTC = 1,000,000bits(μBTC)
1 BTC = 1,000mBTC
1 BTC = 0.1daBTC
1 BTC = 0.01hBTC
1 BTC = 0.001kBTC
1 BTC = 0.00 001MBTC
satoshiやmBTC、bitsが有名ですが、特にbitsが普及すれば買い物などの際に便利な単位となりそうです。
例えば、1BTC=400万円の時に100円のアイスを買おうとすると0.000025BTCを用意しなければなりませんが、bitsであれば25bitsと、普段の金銭のやりとりと近い感覚で計算できる単位になるためです。
ビットコインの価格推移については「ビットコイン/円(BTC/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
ETH
ETHはイーサリアムの単位です。
名称:イーサリアム(Ethereum)
単位:ETH
発行日:2015年7月
発行上限:なし
ビットコインと同じブロックチェーンの技術が使われ、さらに、ある条件を基に自動で契約を実行できるスマートコントラクト機能が追加された暗号資産です。イーサリアムにもETH以外にさまざまな単位があります。
1 ETH = 1,000,000,000,000,000,000 wei
1 ETH = 1,000,000,000,000,000 Kwei
1 ETH = 1,000,000,000,000 Mwei
1 ETH = 1,000,000,000 Gwei
1 ETH = 1,000,000 szabo
1 ETH = 1,000 Finney
1 ETH = 0.001 Kether
1 ETH = 0.000 001 Mether
1 ETH = 0.000 000 001 Gether
1 ETH = 0.000 000 000 001 Tether
イーサリアムの価格推移については「イーサリアム/円(ETH/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
XRP
XRPはリップルの単位です。
名称:リップル(Ripple)
単位:XRP
発行日:2013年8月
発行上限:1,000億XRP
リップル社が取り扱うブロックチェーン技術を利用した決済システムです。「リップル」という言葉は暗号資産そのものや決済システム、それらを開発した会社を指すことがあります。
他の暗号資産と異なり、リップル社が運営する中央集権型の暗号資産です。
補助単位としてdropsがあります。
1 XRP = 1,000,000 drops
リップルの価格推移については「リップル/円(XRP/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
MATIC
MATICはポリゴンの単位です。
名称:ポリゴン(Polygon)
単位:MATIC
発行日:2017年10月
発行上限:100億MATIC
ポリゴンは2017年10月にMATICネットワークとして始まりました。拡張性を持ち、イーサリアムの手数料高騰などのスケーラビリティ問題を解決するブロックチェーンとして期待されています。
ポリゴンの価格推移については「ポリゴン/円(MATIC/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
LINK
LINKはチェーンリンクの単位です。
名称:チェーンリンク(Chainlink)
単位:LINK
発行日:2017年9月
発行上限:10億LINK
チェーンリンクは、アメリカのスマートコントラクト社によって設立された、ブロックチェーンネットワークと外部システムであるオフチェーンを繋ぐミドルウェア(中間処理役)の機能を持ったプラットフォームです。
チェーンリンクの価格推移については「チェーンリンク/円(LINK/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
MKR
MKRはメイカーの単位です。
名称:メイカー(Maker)
単位:MKR
発行日:2017年11月
発行上限:1,005,577MKR
メイカーは、ダイ(DAI)というステーブルコインを発行・管理するDeFiプロジェクトの総称です。MKRはプロジェクト上のガバナンストークンとして利用されます。
メイカーの価格推移については「メイカー/円(MKR/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
AVAX
AVAXはアバランチの単位です。
名称:アバランチ(Avalanche)
単位:AVAX
発行日:2020年9月
発行上限:7億2,000万AVAX
アバランチは、分散型金融のプラットフォームを目指すパブリックブロックチェーンです。「アバランチコンセンサス」と呼ばれる高いトランザクション処理能力とイーサリアムとの互換性を持つ独自のコンセンサスアルゴリズムが導入されています。
アバランチの価格推移については「アバランチ/円(AVAX/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
CHZ
CHZはチリーズの単位です。
名称:チリーズ(Chiliz)
単位:CHZ
発行日:2020年9月
発行上限:88億8,888万8,888CHZ
チリーズは、海外サッカーなどのスポーツクラブとそのファンの人々との交流を生み出すプロジェクトです。CHZはファン投票や商品の購入のほか、選手との交流など、さまざまな目的で利用される暗号資産です。
チリーズの価格推移については「チリーズ/円(CHZ/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
TRX
TRXはトロンの単位です。
名称:トロン(Tron)
単位:TRX
発行日:2017年9月
発行上限:なし
トロンは、シンガポールの企業規制当局の承認を得て、ジャスティン・サン(Justin Sun)氏が創立した非営利団体である「TRON財団」によって公開された分散型プラットフォームです。ゲームや音楽といったデジタルコンテンツに特化し、クリエイター支援に力を入れることでエンターテイメント業界を発展させる目的があります。
トロンの価格推移については「トロン/円(TRX/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
ZPG
ZPGはジパングコインの単位です。
名称:ジパングコイン(Zipangcoin)
単位:ZPG
発行日:2022年2月
発行上限:390億円相当
ジパングコインは、概ね金(ゴールド)の価格にペッグする暗号資産です。三井物産デジタルコモディティーズが発行しています。インフレヘッジ機能など金(ゴールド)の特性を備え、デジタル化による利便性と小口化を実現した国内初のデジタルゴールドといえる暗号資産です。
ジパングコインの価格推移については「ジパングコイン/円(ZPG/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
LTC
LTCはライトコインの単位です。
名称:ライトコイン(Litecoin)
単位:LTC
発行日:2011年10月
発行上限:8,400万LTC
ライトコインは、ビットコインを基に改良して造られた暗号資産です。ビットコインの問題点である取引の確認時間を解決しており、少額決済を安価な手数料で高速に実現します。
補助単位は「lite」や「photon」、「litoshi」があります。
1LTC=1,000 lite
1LTC= 1,000,000 photon
1LTC=100,000,000 litoshi
ライトコインの価格推移については「ライトコイン/円(LTC/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
XLM
XLMはステラルーメンの単位です。
名称:ステラルーメン(Stellar Lumens)
単位:XLM
発行日:2014年9月
発行上限:1,050億XLM
リップル同様、国境を超えた送金や決済を可能にすることを目指した暗号資産で、リップルの元開発者であるジェド・マケーレブ氏が中心となって開発されました。当初は最大で1,050億XLMが発行されましたが、2023年4月現在は500億180万6,812枚が最大供給量となっています。
補助単位として「stroop」があります。
1 XLM = 1,000,000 stroop
ステラルーメンの価格推移については「ステラルーメン/円(XLM/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
ETC
ETCはイーサクラシックの単位です。
名称:イーサクラシック(Ethereum classic)
単位:ETC
発行日:2016年7月
発行上限:なし
イーサクラシックは、イーサリアムのハッキング事件(The DAO事件)をきっかけにイーサリアムから分岐した暗号資産で、イーサリアムとほぼ同じ性質を持ちます。
イーサクラシックの価格推移については「イーサクラシック/円(ETC/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
BCH
BCHはビットコインキャッシュの単位です。
名称:ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
単位:BCH
発行日:2017年8月
発行上限:2,100万BCH
イーサクラシックがイーサリアムから分岐したのと同じように、ビットコインから分岐して登場したのがビットコインキャッシュです。
ビットコインの送金の遅延問題を解決するためにブロックのサイズを引き上げ、ビットコインより少額決済での手数料や決済スピードに関して優れているとされています。
ビットコインの改良型とも呼ばれ、ライトコインのライバルと位置づけられることもあります。
ビットコインキャッシュの価格推移については「ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
BAT
BATはベーシックアテンショントークンの単位です。
名称:ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token)
単位:BAT
発行日:2017年5月
発行上限:15億BAT
イーサリアムのブロックチェーン上に発行されたトークンで、Braveという独自ブラウザ上でコンテンツ提供者へのチップ等に使用される暗号資産です。Braveブラウザ上で「Braveリワード機能」を有効にし、ユーザーが広告を見ることで、報酬としてBATを受け取ることができます。
ベーシック アテンション トークンの価格推移については「ベーシックアテンショントークン/円(BAT/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
ENJ
ENJはエンジンコインの単位です。
名称:エンジンコイン(Enjin Coin)
単位:ENJ
発行日:2017年5月
発行上限:10億ENJ
ゲームに特化したプラットフォーム「Enjin Platform」上で発行・利用されている暗号資産がENJです。Enjin Platformをゲームやアプリに導入することで、ゲームの中にスマートコントラクトを実装したり、NFTを導入したりすることが可能になります。
エンジンコインの価格推移については「エンジンコイン/円(ENJ/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
OMG
OMGはオーエムジーの単位です。
名称:オーエムジー(OMG)
単位:OMG
発行日:2017年7月
発行上限:1億4,024万5,399OMG
送付遅延や送付手数料が高騰するスケーラビリティ問題の解決に取り組んでいるプラットフォームです。ステーブルコインやDEX(分散型取引所)、DeFi(分散型金融)等、様々な分野のプロジェクトで利用されています。
オーエムジーの価格推移については「オーエムジー/円(OMG/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
MONA
MONAはモナコインの単位です。
名称:モナコイン(Monacoin)
単位:MONA
発行日:2014年1月
発行上限:1億512万MONA
日本および世界で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにした日本発の暗号資産です。ユーザーによる様々なサービスの開発や、神社の建立、語呂合わせの投げ銭等、他の暗号資産(仮想通貨)ではあまり見られない使われ方が定着する等、コミュニティ主体で発展を続けている点が特徴です。
1MONA = 1,000 mMONA
1MONA = 1,000,000 µMONA
1MONA = 100,000,000 watanabe
モナコインの価格推移については「モナコイン/円(MONA/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
FLR
FLRはフレアの単位です。
名称:フレア(Flare)
単位:FLR
発行日:2020年10月
発行上限:1,000億FLR
リップルやライトコイン、ステラルーメンなどを対象に、スマートコントラクトの実装を目指しています。フレアネットワークでの手数料やステーキング、ガバナンス投票にFLRが用いられます。
フレアの価格推移については「フレア/円(FLR/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
ADA
ADAはカルダノの単位です。
名称:カルダノ(Cardano)
単位:ADA
発行日:2017年9月
発行上限:450億ADA
オープンソースの分散型ブロックチェーン・暗号資産プロジェクトである「カルダノ」のプラットフォーム上で利用されるのがADAです。カルダノの創業者であるチャールズ・ホスキンソン氏はイーサリアムの共同創業者でもあります。イーサリアムのような分散型アプリで利用されるほか、スマートコントラクト機能を備えています。
1 ADA = 1,000,000 Lovelace
カルダノの価格推移については「カルダノ/円(ADA/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
DOT
DOTはポルカドットの単位です。
名称:ポルカドット(Polkadot)
単位:DOT
発行日:2020年5月
発行上限:なし
ポルカドットは、ビットコインやイーサリアムなど異なるブロックチェーン同士を直接繋ぐプラットフォームの役割をはたします。トランザクションを並行処理して最適化するパラチェーンと呼ばれる仕組みでスケーラビリティ問題を防ぐことができます。
補助単位に「Planck」があります。
1DOT = 10,000,000,000 Planck
ポルカドットの価格推移については「ポルカドット/円(DOT/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
XTZ
XTZはテゾスの単位です。
名称:テゾス(Tezos)
単位:XTZ
発行日:2017年7月
発行上限:なし
リキッド・プルーフ・オブ・ステーク(LPoS:Liquid Proof of Stake)という独自のコンセンサスアルゴリズムが採用されているのが特徴です。PoSは暗号資産の保有量が多いほど、マイニングを成功させやすい仕組みになっていますが、LPoSは保有量が少ない人にもチャンスが与えられるよう改善されており、保有量が少ないユーザーは多いユーザーにテゾスを委任しすることが可能で、より多くの人がブロック生成に関わることができる仕様となっています。
テゾスの価格推移については「テゾス/円(XTZ/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
XEM
XEMはネムの単位です。
名称:ネム(NEM)
単位:XEM
発行日:2015年3月
発行上限:89億9,999万9,999XEM
ネムは、イーサリアムと同様にスマートコントラクト機能も持つ暗号資産(仮想通貨)です。
一方で保有量や取引頻度などの重要度をベースにセキュリティを保持するといった方法で、ビットコインやイーサリアムの問題点を解決しています。
ビットコインのマイニング(採掘)にあたる作業はネムではハーベスティング(収穫)と呼ばれます。
ネムの価格推移については「ネム/円(XEM/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
QTUM
QTUMはクアンタムの単位です。
名称:クアンタム(Quantum)
単位:QTUM
発行日:2017年9月
発行上限:1億782万2,402QTUM
クアンタムは、ビットコインとイーサリアムの技術を併せ持ったブロックチェーンプラットフォームです。
ビットコインの安全性が高い残高確認方式と、イーサリアムと互換性を持つスマートコントラクトを実装できます。
クアンタムの価格推移については「クアンタム/円(QTUM/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
XYM
XYMはシンボルの単位です。
名称:シンボル(Symbol)
単位:XYM
発行日:2021年3月
発行上限:89億9,999万9,999XYM
シンボルは、ネム(XEM)をベースに開発されたオープンソースのブロックチェーンプラットフォームです。
企業や官公庁の利用を想定したブロックチェーンで、相互運用性や高い処理能力を備えています。パブリックチェーンとプライベートチェーンの両方の機能を提供するハイブリッドチェーンとしての機能があるほか、様々なエンタープライズ向け機能が実装されています。
シンボルの価格推移については「シンボル/円(XYM/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
IOST
IOSTはアイオーエスティーの単位です。
名称:アイオーエスティー(IOST)
単位:IOST
発行日:2018年1月
発行上限:900億IOST
クレジットカードと同様の処理能力で、ブロックチェーン技術を様々なサービスに活用できるようにすることを目指したプロジェクトです。高速な処理能力や手数料の安さを実現しています。
アイオーエスティーの価格推移については「アイオーエスティー/円(IOST/JPY)のリアルタイムチャート・レート(相場・価格)」をご確認ください。
まとめ
暗号資産(仮想通貨)にはさまざまな単位があり、主要なものだけでも覚えるのに一苦労ではないでしょうか。
似た単位のものもあるので、取引に使う際は間違えないように注意しましょう。
また、暗号資産の価値が高くなると大きな単位では売買に利用しづらくなるという弊害も発生するため、ビットコインにおけるbitsのように、より細かな単位も登場しています。
DMM Bitcoinでは、例えばビットコインの現物取引は0.0001BTC(1BTC=500万円の場合は500円)と少額から取引が可能です。詳しくは「取引概要」をご参照ください。
※掲載されている内容は更新日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。
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